読書記録⑱「阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたりぐらし」

阿佐ヶ谷姉妹著
阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたりぐらし

阿佐ヶ谷姉妹が雑誌に連載していたエッセイをまとめた本。

とくべつ阿佐ヶ谷姉妹が好きというわけではないが、評判の高い本だったので読んでみた。
お姉さんと妹が交互に書いていて、寝る前に1章ずつがちょうどいいボリューム。

大きな事件は起きない。日常の些細な悩み、困り事。当人にとっては一大事だけど、他人にとっては「そんなこと？」というような、訴え。
そんなものがたくさん詰まった本だった。

「生活」を感じられて、クスッと笑える。
とても軽い気持ちで読める本。
個人的に、靴下で「差す」(差し色のこと)話がお気に入り。