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ひんやり素焼きボードで実験してみました

皆さんはうさぎさんが快適に過ごせる温度をご存知でしょうか?

一般的に18〜24℃と言われています。

ですが…!
体感温度は湿度の影響で決まるので、湿度が高いと気温が低くても蒸し暑く感じます。
気温が1℃上がり湿度が5%増えると、体感温度は約2℃ほど高く感じる場合もあります。

ということは…!
湿度が高い夏の時期は、例え室温が適正温度内であっても、うさぎさんには『暑いよぉ(>_<)』と感じられるかもしれません。

そんなデリケートなうさぎさんの暑さ対策・熱中症対策グッズとして、当店から『ひんやり素焼きボード』という製品を販売しております。

ひんやり素焼きボードって、『陶器』でできている以外にアルミプレートや冷感マットと何が違うの?
と、疑問に持たれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は
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・『ひんやり素焼きボードが』ひんやりする仕組み
・実際にどれくらいのひんやり効果があるのか
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上記2点を紹介したいと思います!


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・『ひんやり素焼きボード』がひんやりする仕組み
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ひんやり素焼きボードは、名前の通り『素焼き』という低い温度の窯で焼いた製品です
低い温度で焼くと、粘土の密度が低い状態で焼き上がり、中に気功(小さな穴)が沢山できます。
その気孔の中に水を染み込ませ、水が蒸発する際の『気化熱』でひんやりするという仕組みになります。
気化熱とは、液体が蒸発する際に接しているものの熱を奪っていく作用のことを言います。
ちなみに『打ち水』も気化熱の仕組みを利用した暑さ対策です^^


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・実際にどれくらいのひんやり効果があるのか
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それでは、実際にどれくらいのひんやり効果があるのか検証していきましょう!
エアコンを付け、首振り扇風機で空気を循環させた室内で実験しています。

室温24~25℃、湿度50%前後というのは、体感温度では20~22℃くらいになります。


素焼きボード全体をバケツで水に浸しました。

あれ?さっきより温度が上がってる??
と思ったら、水道水の温度が25℃でした。
冷たかったので、もっと低いのかと思っていました(^^;

濡らした直後より、時間が経ってからの方がひんやりしてきます。

1時間後が冷たさのピークでした。

すこーしずつ温度が上がっていますが、まだまだ冷たい。

まだまだいけそうですが、実験はここで終了です。

結果として、約7時間経過後も室温より2℃以上低い状態が続いていました。

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・最後に
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エアコン、扇風機とのコラボでしたが、ここまでひんやり感を維持できるとは…!
実際に長時間の実験をしてみて、私も驚きました!
『気化熱』を利用している製品なので、扇風機で空気を循環させたことがポイントでしたね。

ひんやり素焼きボードをお持ちの方は、暑い日やお出かけ時にはぜひ水に浸してからご利用頂くことをお勧めいたします(^^♪

ここまでお読み頂き、ありがとうございます!
うさぎさんの暑さ対策をしっかりして、元気に夏を乗り切りましょう!



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