まひろを懸けた戦い

Googleの検索結果についての気づき・雑感メモ


光る君へとまひろ姫

先週の日曜日のこと。

帰宅してから思い出した。今年の大河「光る君へ」が今日からはじまることに。テレビの電源を入れたときには物語はすこし進んでしまっていた。

源氏物語のことはあまり詳しくないので、ややぼんやりと見ていたのだが、目を見張る出来事が訪れた。

「まひろ姫」という呼び名だ。

まひろってだれのこと?! ちゃんと学があれば、ちゃんと予習していれば、このような反応をすることはないのだろう。

わたしの知ってるまひろは、たったひとりだった。

まひろといえば、おにまい

まひろといえば「おにまい」のイメージが強かった。というかそれしか思い浮かばなかった。なので急に「まひろ」しかも姫付きの呼び方に驚いたのだった。

まひろはおしまい

大河ドラマにおける「まひろ」を認識するべく、「まひろ」でググってみた。

結果、いまの私が求めていた通りの「大河ドラマにおけるまひろ」に関する記事ばかりが並んだ。「おにまいにおけるまひろ」は下の方にちらほら見受けられたものの、わずかであった。

Google 検索結果的に「おにまいのまひろ」はおしまい

まひろ姫はおしまいじゃない

試しに「まひろ姫」でもググってみた。

すると意外なことに、一位はもちろん上位のほとんどを「おにまいのまひろ」が占めていた。

姫を足してあげれば「おにまいのまひろ」はおしまいになってなかった

1週間で姫もおしまいに

定期的に「まひろ」「まひろ姫」でググって状況が変わるのか観察していた。徐々に変化が起きていることはわかった。

そして1週間経過した今日1月14日「まひろ姫」にも大きな変化が。

1位、2位は明け渡していないものの、それ以降は大河側の記事が織り込まれてきていた。いずれ全面塗り替わっていくのだろうか。

まひろの検索結果

1月14日 18:00頃

  • 1位:大河

  • 2位:大河(トップニュース)

  • 3位:大河

  • 4位:大河

  • 5位:大河

  • 6位:大河(他の人はこちらも検索 ー光源氏氏、紫の上ー)

  • 7位:おにまい(他の人はこちらも検索 ーまひろ おにまいー)

  • 8位:大河

  • 9位:大河

まひろ姫の検索結果

1月14日 18:00頃

  • 1位:おにまい

  • 2位:おにまい

  • 3位:大河(トップニュース)

  • 4位:おにまい(関連する質問 ーおにまいのまひろの名前は、他ー)

  • 5位:おにまい(画像検索)

  • 6位:大河

  • 7位:おにまい(他の人はこちらも検索)

  • 8位:大河

  • 9位:大河

単独キーワードの検索結果の移り変わりは見ていておもしろい

  • まひろ おにまい

  • まひろ 大河(or 光る君へ)

といった具合に明示して検索すればハッキリと意図が伝わるんでしょうけど、そこを省略してググったときに、どれが優勢になるかは、その時の状況・流行りの影響を受けるのでしょうね。

まひろ姫の検索結果は当面変わらないのかなと思ってたりもしたので、1週間で変わったことを興味深く感じた次第。

(関連メモ)CIOといえば、CEOやCTOといった役職の単語だと思っていたのですが、いまはモバイルバッテリーで有名な会社として認識が強いですよね。役職としての検索がしたければその単語を足してやらないといけないくらいに。こうした単語ってほかにもたくさんあるよねっていうメモ。

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