フリーレン最新刊を1日早くフラゲする魔法

”服の汚れをきれいさっぱり落とす魔法”があるのだから、”フリーレン最新刊をフラゲする魔法”だってあるよね。ゼーリエ様!

しかしあったとしても一級魔法使いへの道は険しい。普通の人間に出来ることは何かないだろうか。

過去の体験(n=2)からうまくいくかもしれない道筋がある。一刻も早くヒンメルの物語が読みたいという人は参考にしてほしい。


フリーレン12巻は12月18日発売。


1日早くフラゲしたければ蔦屋書店に行ってみるといいよ

通常版のほかに特装版が用意され同日販売になっている場合、特装版が前日から並ぶことがある。私は2度この経験がある。ひとつはフリーレン7巻。もうひとつは名探偵コナン104巻。

どちらも発売日の前日、たまたま蔦屋書店(それぞれ別の店舗)を訪れたら、特装版だけ売られていた。時間帯はどちらも日が落ちた頃だった。

12月17日、運が良ければ手に入るかもしれない。

特装版は少し高いけど

特装版今回はほしい。

特装版に付属するのは、アニメOPテーマ「勇者」の楽曲制作のために書き下ろされた小説「奏送」の紙の本。奏送はWEBに公開されたときにすぐ読んだ。元吹奏楽部としては楽器や演奏の描写が多いこの作品を楽しく読めたし、ホルンを特別に扱ってくれたことが、たまらなく嬉しかった。

n[1] フリーレン7巻の出来事

ちっちゃくてかわいいやつ!といえれば合格させてくれるゼーリエ様がでてくる巻

ここから先は、私の記憶の書き散らし。

なんでこんなにもフリーレンフラゲが記憶に残っているかについて。


フリーレン7巻の発売日は2022年3月17日だったのだけど、買いに行ったのは当日ではなく数日後だった気がする。前日にあんなことがあったのだから…。

3月16日、わたしは仕事で千葉にいた。

仕事を終えた帰り道、国道16号沿い近くの蔦屋書店に立ち寄った。書店にも地域色があって、その土地ならではの本がディスプレイされていることがままある。そうした本に出会ってみたくて寄り道するのだ。

ついでにチェックしたマンガコーナーに、それはあった。

明日発売のはずのフリーレン7巻。

ただあるのは特装版のみ。通常版は見当たらない。

このときは差額を払ってまで特装版を買わなくても、明日通常版を買えばいいじゃん、と退店。まっすぐ帰宅。

お風呂でのんびりしてたら起きたのがあの地震。

テレビをつけて報道を見ながら、こぼれた水槽の水の対処をしつつ、ないなりに防災用品点検集約させて、今日は寝て大丈夫なのか不安になりながら、照明はつけたまま寝落ちした気がする。

かなり大きかった地震で、なにをいうんだと言われるかもしれないけど、ちょっと思ってしまったんだよね。こんなことならフリーレン買って読んでおくべきだったって。

フリーレン7巻は、あの地震と強く結びついてる。だからこそ記憶に残っているのかもしれない。

n[2] コナン104巻の出来事

コナン104巻の発売日は2023年10月18日だった(割と最近)

で、この前日の10月17日。たまたま蔦屋書店(埼玉でフリーレンのときとは別店舗だよ)に行ったんだ。そうしたらおいてあったんだよね。104巻が。

あれれーおかしいぞー。

ほんのひきだしというサイトをほぼ毎日見ていて、その日の新刊はチェックしてるんですよ。コナンは載ってなかった。なのにある。妙だな…

ただその日は疲れていたのか気にすることなくピックアップし、ほかの本(やや高額)と一緒にセルフレジでお会計。合計額が大きめなことから気づかなかった。

それが特装版だったということに。

特装版、って書いてありますね でっかく

貴重な絵コンテなのでうれしいですけどね。

これは灰原推しには垂涎モノ


結局通常版も買った。

だって表紙のデザインが違うんだもの。

同じ巻を2冊買ったの、はじめて

将棋(というより棋士)がキーアイテム・キーマンになりつつあるけど、わたしはこのチェスモチーフのほうが好きだなあ。なぜなら灰原初登場巻である18巻にチェスをトリックに使った印象的な灰原回があるから。


通常版と特装版で、表紙のデザインが違う場合は気をつけたいね(ファン的には結局両方買う以外の選択肢はないかもしれないが)


ということで、フリーレンフラゲできるかもしれないというお話でした。

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