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たてがみのような毛並みが特徴的!ライオンラビットの性格や飼い方

ライオン

顔の周りにオスのライオンのたてがみのような毛並みが特徴的なライオンラビット。

ライオンヘッドに似ていますが、純血種だけではなく、ライオンヘッドの混血でライオンのようなたてがみのあるうさぎ全般をライオンラビットと呼んでいます。

アメリカではとても人気の品種なのですが、日本ではまだ馴染みが薄く、知られていない部分も多いライオンラビットの性格や飼い方についてご紹介します。

ライオンラビットの特徴

ライオンラビットは、顔の周りにフサフサと生えたライオンのたてがみのような毛が特徴的なうさぎです。

たてがみのように見える毛は「メイン」と呼ばれ、羊毛のようにふわふわしてます。

顔の周りの毛は成長と共に伸びていきますが、それ以外の毛は短毛であることが多いです。

平均的な体長は25~30cm、体重は2~3kgです。

ライオンラビットはライオンヘッドと他の品種を交配させたミックス種で、大きく分けてドワーフ系とロップ系があります。

ドワーフ系は耳がピンと立っていて体は小さめ、ロップ系は耳が垂れているのが見た目の特徴です。

ライオンラビットの性格

個体差はありますが、人懐こく甘えん坊な性格です。少し臆病なところもありますが、穏やかで飼いやすい品種といえるでしょう。

ライオンラビットの寿命

ライオンラビットの寿命は他の品種のうさぎとほとんど変わりがなく、5~10年ほどです。

飼育環境や個体によってもっと長生きする子もいます。

食生活やストレスのない環境作り等、うさぎが快適に健康に過ごせる環境を整えてあげてくださいね。

ライオンラビットの飼い方

買い方


純血のライオンヘッドは日本では珍しい品種で、ペットショップではなかなか出会うことができません。

うさぎ専門店や、ブリーダーに問い合わせるのがよいでしょう。

一方混血のライオンラビットはペットショップで出会えることもあります。

里親募集している所からお迎えすることもできますよ。

他の品種に比べると取り扱いが少ないので、こまめにチェックしてみましょう。

ライオンラビットをお迎えするのに必要な費用

ライオンラビットの価格は平均2~3万円です。

ケージやエサ入れ、給水ボトル、トイレ、ペットシート、牧草、ペレット、ブラシは最低限準備しておくとよいでしょう。

おおよそ3万~4万くらいあれば揃えられると思います。

いろいろなグッズがあるので選ぶのも楽しいですよ。

ライオンラビットの過ごしやすい環境

室温18~24℃が適切です。

夏は冷房や冷却マット、冬は暖房やヒーターを使用し、飼い主さんが不在の時でも室温を適正温度に保つようにしてください。

ケージは直射日光が当たる場所は避け、空調の風が当たらない場所に設置しましょう。

ライオンラビットの食事

主食は牧草とペレットです。

牧草は新鮮なチモシーをいつでも食べられるように用意しましょう。

ペレットは牧草だけでは補えない栄養を補助するためのものです。

栄養豊富なペレットは、食べ過ぎると肥満になる恐れがあるので、体重の1.5%の量を1日2回を目安に与えましょう。

週に2~3回程度、少量のおやつをあげるのもよいでしょう。

ライオンラビットがなりやすい病気

顔の周りの長い毛が特徴のライオンラビットは、他の品種に比べると毛球症や皮膚炎になりやすい傾向にあります。

毛づくろいをする時に抜けた毛を飲み込み、通常はうんちと一緒に排出するのですが、胃腸の調子が弱っているとうまく排出できなくなることがあります。

排出できないまま、お腹の中に毛やうんちが詰まってしまうことをうっ滞・毛球症といいます。

軽症であれば薬で排出させることができますが、重症化すると手術が必要になったり、命に関わる怖い病気です。

こまめにグルーミングをしてあげることでリスクを下げることができます。

まとめ

たてがみのような毛が特徴的なライオンラビットは、見た目の愛らしさや温厚で人懐こい性格から飼いやすいといわれています。

日本ではまだまだ珍しい品種ですが、とてもかわいくて惹かれること間違いなしですよ。


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