見出し画像

2021国内ツアーの計画スタートその2

usaginingenの音楽担当シンイチです。

今YouTubeでフジロックを観てます。
出演を取りやめた方もいますね。出てる方たちにしても、どちらも大変な決断だと思う。賛否両論、色んな意見がある。同じ状況下でも様々な決断の時に人はそれぞれ見えている景色が違う。片方から一方的に責めるのではなく、他方のことも少しは分かろうとする姿勢が必要だと思います。もちろんその上で自分の意見を言える世の中が良い。

さて前回の続きです。usaginingen国内ツアー計画その2。(その1
回数を増やして収支を支える作戦。ただ自作楽器を毎回スーツケースに片付け⇄セッティングを繰り返すのは時間的にも体力的にもかなり厳しい。それに今回は感染対策で公共交通機関を使いたくない。受付などの役割分担を明確にし、人の動線を明確にする必要性などを考えていて。
そこでふと思い浮かんだのが、島内でテシマサイトという会社名で観光ツアー業(他多数)を営んでいる森島君(以降モリシ)の事。機材関係強いし、ライブも何度も観てるし、息子も知ってるし、プロジェクトメンバーとして協働したこともある。人となりも知ってるし、なんと聞くところによると最近でっかい車(ハイエースのデカイやつ。燃費がスポーツカーみたいで顎外れたw)持ったらしいじゃないか。
ドンピシャだっ!って事で誘ってみたら、興味あるとの返答をもらいました。そこから求める役割と費用など細かな話を調整して、あとは上等なお肉で接待してw、承諾してもらいました。
これで俺は車の運転から解放され、機材関係も役割分担できそうって事で、猛烈に営業をスタートした結果。国内ツアー東日本編は当初の2会場から、1ヶ月間で15会場での公演に爆増。場所と入り時間を共有しておいたら、完璧な行程も作ってくれてモリシ大活躍!しかも道中で寄りたい場所までレコメンドしてくれて。知らなかったけど彼、かなりの旅行好きで色んな場所っを訪れている。もうusaginingenにとってはこれ以上いない適任者!こちらも現地で待ってくれているとても素敵な人達を紹介できるから、ぜひモリシの仕事にも繋げて欲しい。

本当だったらというか、今までは公演場所行ったら数日間はその土地や人との触れ合いを大切にしてきたのだけど、今回は感染対策で密に触れ合うことできないし、スケジュールもタイトだからゆっくりはできない。良い種まいて、またの次の機会にはゆっくりと楽しみたいと思ってます。

こんな感じで多くの公演場所が決まりました。実際にはもう少し要望も頂いてたし、昨今の感染拡大で発表前に中止した場所もあります。記事の冒頭にも書きましたが、色んな土地で色んな決断を共有しています。こんな時にという意見もあれば、こんな時だからこそっていう意見もある。今回オンライン予約時にメッセージを添えてくれる方が多くて、そこからも生のライブに触れることを渇望している人達がいることを知りました。ぜひそんな人たちに届いて欲しい。
自分が信じる責任を果たす思いです。

さて、次回は巡回で披露する新作の話をしますね。

「トンビ 魂の鼓動」

瀬戸内海に浮かぶ離島、豊島。
豊かな自然と共に人々の営みがあり、美術館や多くの現代アート作品もある島だが、かつては産業廃棄物不法投棄事件の歴史を持つ。高度成長期の光と闇。
私たちが暮らす土地の過去と現在は、生きものの目にはどのように映っているのか。

画像1

2016年にご縁があって住むことになった豊島。いまの私たちの有難い暮らしの上には、先人たちの大変な歴史があります。何があったのか?また4年もかかってしまった制作期間の理由と合わせてお話しします。

つづく

2021国内ツアー特設サイト
https://usaginingen.com/japantour2021
今回は感染対策のため全会場で定員を設けてます。オンライン予約、info@usaginingen.com、などで予約を受け付けていますので、事前予約をよろしくお願いいたします!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?