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初参加!Mapping Festival 2022 in ジュネーヴ・スイス

スイスはジュネーヴでmapping festivalという映像と音楽のフェスティバルに参加しました。今回のプログラムディレクターが以前、ベルギーのフェスティバルでの公演を見てくれていて今回お誘いいただきました。

Mapping Festival 2022

日本ではなかなか馴染みが無いですが、ヨーロッパではAudio-Visual Festivalが数多くあります。その名の通り映像と音楽の祭りで、プロジェクションマッピングなどの映像表現と音楽と融合する表現。僕らものように自作の機械を使ったパフォーマンスや、ダンサーとのコラボレーションなど様々な表現が体験できるフェステイバルです。

今回の会場は初めてのドーム型の会場。音の響きが全く制御できずリハーサルでは冷や汗。PAさんに全てを委ねて任せたところ、本番ではお客さんが入り反響が収まりいい感じでした。映像はせっかくのドーム型だったので全面に映したかったけど、様々事情で断念。それでも今までにない特別な空間で楽しかったです。

プラネタリウムのような形の会場
音があちこちから飛んできて制御できーんw

演奏後はスタンディングオベーションで讃えてくれて、ヨーロッパ2公演目も大成功!久々に会う現地の友人たちや、東京から来ていた友人にも観てもらえて素敵な時間になりました。
公演後には、多くの人がそれぞれの感じたことを直接伝えに来てくれて。あぁこの感じヨーロッパの空気だぁ、なんてしみじみとしました。

どでかくトンビ登場
全面に映してみたいなぁ〜
ベルリン以来の友人と再会

公演とは別にフェスティバルに参加する楽しみは、他の出演者さんやスタッフさんとの出会いです。今回も日本語堪能で素敵なスタッフさんとの出会いがあったり、イタリア人のスタッフが作ってくれる賄い料理に大満足な時間を過ごしました。特に息子を連れてのツアーを始めてからは、彼の持ち前のユニークさで良い場づくりをしてくれています。息子もすっかりusaginingenのメンバー。
お客さんとの接点は、ほぼライブの時間のみだけど、その舞台は多くの人たちに支えられて成り立っていることに感謝。

スタッフや出演者と昼食
息子もアーティストパス
大好きなスタッフのあゆみちゃん。いつもはママ、ママ言ってるのに、あっち行けだってw
ユニークな運営メンバーたち
今回呼んでくれたらマイク!久しぶり!!

さてさて、ここから次のシュツットガルト公演までしばらく日にちがあるので、物価の高いスイスから一度フランスに避難w
ジュネーヴから電車で2時間くらいの場所にある街、リヨンに向かいました。

リモワのスーツケースは頑丈。時には椅子にも。

到着早々、疲れちゃったのか息子が発熱。いつもののんびり島生活とは全く違う時間感覚でおまけに海外。そりゃ疲れるよね。滞在していたAirbnbの部屋がとっても快適で2日静養したらすっかり全快。

リヨンのAirbnb。天井高いメゾネットタイプ。

リヨンでは、広い庭園に行ったり、美術館に行ったりして街を堪能。

森の小屋でピアノ演奏
Hyperrealism Sculpture
リヨン現代美術館

そしてハイライトはミシュラン星付きのフランス料理!のはずが。。
コース料理を注文。2種類のスターターは見た目も美しく、味も抜群!いよいよメインの魚から肉へ。美味しいんだけど、、お口に広がるアジアンテイスト。。なぜアジア〜〜ン!wどっぷりフレンチを期待していたのに。どうやらここ数年アジアソースでのフュージョンが流行らしいです。知らんかった。思ってたんとは違ったけど、とっても美味しかったですよ!ごちそうさまでした。

アーン
バケットタワーとスターター
決してパクチーが悪いのではない

ゆっくり滞在できたリヨンを離れ、次はフランスアルザス地方の街コルマールに向かいました。

つづく。

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