2023年に観た劇場アニメ

今年のまとめ第3弾は今年観に行った劇場アニメです
振り返ったらけっこうたくさん観に行ってました。
11作品。
では、簡単な感想付きでご紹介

金の国 水の国
 敵対している二つの国の王女と青年がそうと知らずに出逢って恋に落ち、その恋が国の運命をも左右していくという王道展開な物語。なので物語の先行きは読めるのだけど、主人公二人のキャラがよくて楽しく気持ちよく観ることが出来た。

劇場版 プリンセス・プリンシパル 第3章
 前作からだいぶ間が空いてしまって仕方ないけれど思い出すのに時間が掛かった。以下ネタバレだけど、ビックリしたのはラストで主人公たちがスパイがばれて捕まってしまう展開。これはもうこの先、同じフォーマットではお話しを続けていけないだろう。ちょっと思い切ったなと思う。それとも関係者全員皆××しか?先が気になる。残念なのは次が公開されるのがまた何年か先になるだろう事。こう間が空くと盛り上がらないよなあ。

青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない
 青ブタ劇場版の二作目。花楓の頑張りを描く本編は原作ではちょうど高校編と大学編との狭間の物語で、珍しく思春期症候群が発生しないお話しだ。映画は原作通りではあるのだけど、ラストがちょっと尻切れトンボのような印象になってしまった。そこはちょっと違和感が。もう少しどうにか出来たんじゃないかなあと思った。

君たちはどう生きるか
 宮崎駿十年ぶりの新作アニメ。いやもう確かに宮崎アニメだ。ただこれは一度見ただけではよく分からないことが多くて、一筋縄ではいかないのだけど、それを怒濤のアニメの力で強引に納得させてしまうところがなんともすごい。宮崎駿は化け物か。そしてまだまだやりそうなところもすごい。

特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~
 久々にユーフォニアムが帰ってきた!と言う喜びを覚えた作品。京アニの事件を知っているだけに喜びもひとしお。そしてテレビアニメ第三期へのちょっとした伏線も忍ばせつつ期待感が高まる。あー待ち遠しい。

アリスとテレスのまぼろし工場
 『この花』や『ガンダムオルフェンズ』の岡田麿里脚本・監督と言う事で期待して見にいった作品なのだけど、内容的にはどうもすっきりしない展開で、個人的には満足できなかった。もうちょっと恋物語に振った方がよかったんじゃないかなあ。

ガールズ&パンツァー 最終章 第4話
 こちらもプリプリ同様、前作から数年ぶりのアニメ公開。ただこちらは雪上戦車戦の続きだったのですんなり物語に入れた。そして雪上の追いかけっこの滑ること滑ること!いったいどんだけ原画を重ねたのかと思うぐらい動きまくってて見てるこちらも目が回りそうだった。すごい。味方が次々戦線離脱していく中でラストの決着がガルパンらしくて笑った。

北極百貨店のコンシェルジュさん
 いやあ、面白かった。動物がお客様の不思議な百貨店で働き始めた新米コンシェルジュの女性が主人公のお仕事物語。いろんな失敗もしつつ、お客の動物たちの頼み事を頑張って解決していく様が微笑ましくて幸せな気分になれる。冒頭登場する少女がコンシェルジュの女性になるのかと思っていたら、ラストでそう言う事だったのかと分かる演出も良い。

駒田蒸留所へようこそ
 PA WORKSのお仕事アニメ劇場版。幻のウイスキー復活に奮闘する蒸留所の女性社長の物語。「夏子の酒」的なお話なのかなと思って見に行ったけど、もう少しさらりとした話だった。まあ、二時間の劇場アニメとしてはそんなに詰め込むことは出来ないので仕方ないかな。ウイスキーは不勉強なので、「ウイスキーの醍醐味はブレンドに有り」というところは目に鱗だった。日本酒とはかなり違うのね。そこはまた面白いけど。

青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない
 青ブタ高校生編の最終話。原作第一話バニーガール先輩のいわば逆バージョンの物語。物語はここで大きく一つの円環を描いたわけで、大団円と言える。それでも次の大学生編のアニメ化が決まったことは大変喜ばしい。原作はまだ続いているけれど、最後までアニメ化される可能性が高まった。原作も終盤に来ているようだけど、あっと驚くような展開が待っている気がしてならない。

劇場版 SPY×FAMILY CODE: White
 フォージャー一家が旅行に出かけて、国家を左右するトラブルに巻き込まれるお話。いや、非常に快調だった。トラブルはすべてアーニャの所為で、でもそれ以上に今回のアーニャは頑張った^^ そしてヨルさんがあいかわらず人間離れした戦闘能力ですごすぎる!
最後にフランキーが可哀想すぎた^^

以上。

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