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「箱」にどんな本を置こうか

東京高円寺の新しいプロジェクト「本の長屋」共有書店箱店主になる準備をしています。箱店主はクラファン経由で「お試し」でスタートです。

準備とはいえ、決まっているのは(聞いているのは)4月2日から4月中は慣らし運転期間、5月から本格スタートということだけ。私はこのプロジェクトを盛り上げるべく、Twitterでリツイート&いいねしたり、友人に伝えたりをしています。「勝手連」です。

一方で、一箱店主としても自分で何とか妄想して準備しなければと、昨日、共有書店の書店名を決めました。「うさぎ舎books」です。よろしくお願いします。

語呂も含めてもっといいのがあったら途中で変えるかもしれません。緩くいきます。

参加を決めてから「箱」に置く本、売りたい本を考えてきました。まあ本棚は自分の知的レベルや思考を曝け出すようなものであり恥ずかしい作業です。考えすぎても格好つけても仕方ないと思い、結局は好きな作家やジャンルで並べ始めることにしました。続けていく中で、置く本の変化も楽しんでいけたらと。

私の読書生活は、今、Kindle中心です。電子書籍のおかげで以前より本を買い、読む時間が増えました。単行本で買うことももちろんあるのだけれど、その数は1割以下。今回の長屋は単行本を売る書店ですから、自分の、「Kindleではなくて読みたい本」をセレクトしていきます。

朝からのさまざまな連絡、仕事中の作業、エンタメ、先の予定のチケット購入などなど、デジタルにお世話になる日々。効率化されできた時間を遊びに使うので文句は言えないけれど、デジタルデトックスは戦略的にしなければいけないと危機感を持っています。コロナの3年間が過ぎ、そろそろリアルとデジタルのバランスを本気にとっていかなければ。

私は小説はほぼ読まず。仕事関係の情報収集の本が圧倒的に多いです。経済学、経営学、社会福祉学、そして世界情勢。これらに関わる時事的なものや理論的なもの。健康医学関連はなるべく最新のものを入れたいし、日々の家事全般を改善するような知恵は本から得ることも多い。また余暇に関するものも。エッセイの類は読んでて楽しい。長編よりも短編集。細切れ読書派で、複数の本を同時並行で読みます。←だからKindleは便利です。

仕事関係以外で、自分が紙で読みたい、デジタルデトックスで読んでも良さそうな本を選びまずはスタートします。長屋にお立ち寄りの際は、ぜひ #うさぎ舎books の箱を探してみてください。お待ちしています。

あと、新刊書の書店で考えています。今は再販に出そうと思えば個人でも売りやすくなっています。メルカリとか。

著者をリスペクトする意味でも、まずは新刊本の価格で購入し、その後次の方へお譲りいただければと考えています。古本、再販の良さはもちろんあり、私も時には利用します。今回限られたスペースでもあり、また私の力量などいろいろ考えてこのコンセプトに決めました。

本の長屋に参加を決めてから、しばらく使っていなかった部分の脳を使っている気がして、楽しいです。絵心ないのだけれど、やはりロゴも必要かな〜などと。

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