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誕生日月間<2024年⑦> 寄席で節分🫘豆まき・手ぬぐいまき

これまでクラッシック音楽やオペラを観てきました。当時は「推し」という言い方をしていなかったけれど、推しが何人かいて、思いっきり推してきました。今もクラッシックもオペラも好きだけれど、今私の中で優先すべきは日本の話芸。寄席が楽しい。

1月は旅行もあり、寄席は行けず。干支にちなんだ演目などが聞けなかったのはあとで気づきました。2025年は新年らしい高座を見に行きたいと思っています。(早いよ)

そして2月。20日の博品館は年内に決めていたけれど、それ以外は諸々の予定に合わせて考えようと思っていました。上席に末広亭・鈴本に猫八先生が出演されることを知り、何となくは行くことに決めていました。結果、二度鈴本に行って、今日が6日。あまり間あけずに行くのは初めてでした。

1日、3日と続けて行ったのには理由があります。古今亭駒治師匠が主任で、初日に行きたいと思ったけれど、昼間の予定があり最初からは無理。見切り券にするつもりが早めに着いて、立花家橘之助師匠の高座を見ることができました。この日の番組の中で、3日に節分豆まきをするということを知りました。相撲だけじゃないんですね、寄席でも豆まき。確かにありそう、気づきもしませんでした。元々1日は遅刻で、もう一日鈴本に来たいなとは思っていたので、3日、最初から行くことにしました。

私は最近寄席に行くようになりました。
末広亭に随分前に一度行った以来。その後、米粒写経サンキュータツオさんの「しぶらく」に通い、隅田川馬石師匠と出会いました。馬石師匠の噺はとても私と波長が合っていて、何度も馬石師匠お目当てに通うことになります。多くが配信になった頃は自宅で。そして駒治師匠も。新作落語の面白さを知り、寄席を楽しむことが私の生活に定着しました。そんな配信中心から、2023年年明けに鈴本の駒治師匠主任の寄席に伺った時に、猫八襲名興行が行われることを知りました。猫八先生は私の中で小さい頃の記憶と共に、何とも言えないものがありました。駒治師匠のご縁で、現在に至ります。

クラッシックも決めているフェスティバルなどは今年も行きます。寄席は、季節を感じながら楽しめるのもいい。こういうことに気づける場、誕生日月間に好きなタイミングで寄席に行けること、とても豊かな気分です。


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