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過去の名作文学の世界へ

過去の名作文学の世界へ


こんにちは、川上です。今回は過去の名作文学の世界に足を踏み入れてみましょう!これまでの記事ではジョナサンやジョバンニの冒険物語を紹介しましたが、今回は少し異なるテーマです。

名作文学は、その時代や社会の描写から多くのことを学ぶことができます。時代背景や人々の思考に触れることで、過去の世界を垣間見ることができるのです。

まず紹介するのは、幕末の日本を舞台にした作品『坂の上の雲』です。この作品は明治時代の日本が近代国家へと変わっていく様子を描いています。主人公の真藤は藩主の命令で留学をすることになり、西洋の文明や思想に触れつつも、自国の未来に悩み苦しむ姿が描かれています。

心が動いた箇所は、真藤が日本の未来に対して疑問を抱く場面です。彼は外国の文明に触れる中で、自国のあり方に疑問を持ちます。この疑問は私たちも共感する部分かもしれません。今の時代においても、自国の文化や伝統と外来の文化や価値観の摩擦が起きていますからね。

次に紹介するのは、19世紀のフランスを舞台にした作品『レ・ミゼラブル』です。この作品は貧困と差別をテーマにした社会派の小説で、主人公のジャン・バルジャンが様々な困難を乗り越えながら生き抜く姿を描いています。

考えさせられる箇所は、バルジャンが出会った困窮した人々への優しさと思いやりです。彼は自分の苦しみを乗り越えた先に、他人を助けることを選びます。この思いやりには心打たれました。私たちも、自分の苦しみを乗り越えた先に他人を助けるための力を見つけられるのではないでしょうか。

他にも、さまざまな名作文学があります。ぜひ自分の興味や関心に合わせて、名作文学を読んでみてください。過去の世界から学ぶことがあるかもしれません。それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

#名作文学 #幕末の日本 #19世紀のフランス

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