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プロジェクトセカイ セカライ2nd参加レポート

はじめに

 この記事を見つけてくださいましてありがとうございます。羽紗です。2023年1月7~9日、そして2月25・26日に、『プロジェクトセカイ COLORFUL LIVE 2nd - Will -』(通称セカライ)が開催されました。幕張・大阪の2カ所での開催は初。私はセカライ後、大阪勢へのネタバレを防ぐために参加レポートを書くわけにもいかず、悶々としておりました。公式がやたらとセトリをバラしてくるのでアレだったんですけど。

 閑話休題。

 さて、私は幕張メッセで開催されたセカライに3日間とも参戦しておりました。毎日地元と幕張を行ったり来たりするとかいうアホみたいな事をしておりました。ちょっと高くついても次はホテルとります。体力的にキツいですね。
 大阪でのセカライがようやく終了しましたので、こうして参加レポートを書いているというわけです。容赦なくセトリやら何やら載せますので、もしブルーレイ発売まで見たくねえ!という方はブラウザバックお願い致します。では本題へ。

セットリスト

1.STAGE OF SEKAI
2.Calc.
3.モア!ジャンプ!モア!
4.ヴァンパイア
5.シネマ
6.ECHO
7.トンデモワンダーズ
8.踊れオーケストラ
9.悔やむと書いてミライ
10.フォニイ
(幕間MCタイム)
11.千本桜
12.テレキャスタービーボーイ
13.にっこり^^調査隊のテーマ
14.天使のクローバー
15.心予報
16.街
17.DAYBREAK FRONTLINE
18.ビターチョコデコレーション
19.ロウワー
20.ヒバナ
21.ステラ
(アンコールタイム)
22.群青讃歌(VIRTUAL SINGER ver.)
23.Journey

公演への感想

1.Leo/need

 やっぱりトップバッターはこの子たち。一曲目からぶっ飛ばしてくれましたね。STAGE OF SEKAIが流れ始めた途端、会場が沸き上がっていました。昨年の1stで指摘されていたであろう「バンドゆえにメンバーの動きが少ない」という点についても、だいぶ解消されていたように思えます。一歌とミクが向きあって演奏し合っていたシーンなんて鳥肌モノでしたね。憧れのミクと演奏する一歌ちゃんはとても輝いていました。2曲目に移る前のメンバー紹介パートもめちゃくちゃ良かったです。どのユニットもそうでしたが、昨年と違って楽曲以外の面にかなり力を入れていたように思いますね。
 そして前半2曲目はCalc.でした。昨年とは違い、書き下ろし楽曲とカバー楽曲を交互にやるスタイルのようです。恐らく前回のセカライを知る人間達は書き下ろし楽曲が来るであろうと構えていたでしょうから、かなり驚いたのではないでしょうか。会場内の驚きの声も凄かったですね。私もかなりびっくりしました。

 後半の大トリに登場して演奏した楽曲はヒバナ。前回のセカライでもセトリの1つとして採用されていましたが、何度聴いても盛り上がれるのは凄い事だなぁと。相変わらず前奏の段階でボルテージが上がりまくります。そしてその後に選曲されたのは、特別な想いのもと作られたステラ。調べてみれば、宮沢賢治の「よだかの星」インスパイアされて書かれたのではという話も。下記から無料で読めるみたいなのでぜひ。あんまり長文書いちゃうとステラ考察みたいになっちゃうので割愛します。

 余談ですが、ステラといえば、予告なしにフルバージョン公開されたとの話ですね。その公開日は2020年11月16日。その翌日、17日はしし座の流星群が日本列島で見ごろになる時期だったそう。Leo/needの皆と同じように、星空を見上げて、流星群を見ながら聴いてみてねという粋な計らいだったのかもしれません。こんなエモエモ楽曲をラストに持ってくるあたり流石としか言えません。

2.MORE MORE JUMP!

 やって参りました、ライブと言ったらこのユニット。今年は声を出していい(会話レベルとは何だったのやら)との事だったのでコール解禁のもとでのパフォーマンスです。アイドル新鋭隊のコールもしたかったところですが、まあ暫くお預けですね。それ代わりと言わんばかりに、1曲目に選ばれたのはモア!ジャンプ!モア!。「いっせーのーでもっともっとジャンプハイ!!」とか「ジャンプ!ジャンプ!モアモアジャンプ!」とか、私も普通にコールやっちゃってました。反省してます。
 そして前回と同様、曲の間にお話しタイムが入るのですが、なんと今年はコールの練習とかいう未知の領域へ突入。「ん~~~~ヘイ!」って。やりませんでした?この記事を読んでいる9割の方はやりましたよね。言わなくても分かります。そこから始まったのはヴァンパイア。もうこんなのギャーギャー騒ぐ以外にすることがありません。初日、実は同行者様が居て隣同士でライブを見ていたのですが、お互い顔を見合わせてキャッキャ興奮してたような気がします。あと滅茶苦茶全力でコールしてました。すいません。

 さて後半戦、3曲目は天使のクローバー。まさか今年もこの曲を聴けるとは思いませんでした。何というか、何回聴いても良いですねこの曲。「この翼が折れてしまっても 君がいればまた また頑張れるよ」っていう歌詞がイベントストーリーを彷彿とさせます。紆余曲折ありながらも、挫折を乗り越えて頑張ってきたからこそ今の花里みのりがあり、そんな彼女が居たからこそ今のモモジャンがある。自分や仲間、ファンの皆を心から信じ続けてきたからこそ、きっと彼女たちは報われたのかもしれません。今後もモモジャンを宜しくお願いします。いや俺どの立場だよ。

 閑話休題。

 リンちゃんが可愛い動きをしたりハイタッチをして皆にキラキラを分けていったりなどキュートな姿を見せた後に、「私達からのプレゼントよ」と雫様が言い流れ始めたのは心予報。知らなかったんですが、ロッテとコラボした事があるんですねこの曲。早い話、バレンタインデーにちなんで書かれた楽曲らしく、青春を感じさせるような楽曲とも見てとれます。全然関係ないんですが、私はバレンタインにチョコを貰っていません。皆さんは・・・・・・ああいえ、何でもありません。ひとまず皆で甘いものでも食べに行きましょうか。自腹でお願いしますね。
 ともかく、プレゼントという言葉と共に贈られたこの楽曲は、モモジャンからファンたちへの愛情を思わせるものなのかなぁと感じています。遥ちゃんしゅき。

3.Vivid BAD SQUAD

 キュートとイケメンの集合体が今年も我々に会いに来てくれました。初っ端からKAITO兄さんが居たので「シネマだな」と確信しました。その通りシネマです。悔しい事にこの楽曲、何回聴いても良いんですよね。オタク君この曲好きでしょ?wって好きに決まってるでしょうが。何回パフォーマンス見てもいいんですよね。風化しないというか、むしろグレードアップしてるというか。ビビバスのパフォーマンスってそういうとこあるんですよ。常に進化し続ける、同じものじゃなくてより良いものを見せつけてやろうっていう、そんな雰囲気。
 そして更に2曲目に投下されたのはECHO。あのパフォーマンスは圧巻でしたね。特に中央に集まってパッケージのデザイン再現をするような振り付けはスゲェ!ってなりました。
 ところで、KAITO兄さんやルカさんがパフォーマンスしてるってことは、レンくんがDJやってたのかな?練習の成果が見せられて良かったねレンくん(◜𖥦◝ )︎
 さて、後半戦の一発目の楽曲は、イベントストーリーもかなり印象的だった。ビビッドストリートの皆と、白石杏というキャラクターとの温かい過去を描いたお話でした。昔から現在も、街のみんなに見守られながら育ってきた彼女は、ビビッドストリートという街を愛している。だからそんな想いを皆にも伝えたい。それゆえに誕生し、セトリにも組み込まれたという楽曲。ゲームMVでは突如マイクを持ち始めるという今までにない光景まで見せてくれた事で印象がかなり強いMVでしたね。まさかここでパフォーマンスしてくれるとは思っていなかったので驚きですし、イベントストーリーが頭をふと過ぎっていきます。幼少期の杏と凪のやりとり。街の皆で居なくなった杏を探し、そんな光景を見て「みんな大好き!」と満面の笑みを浮かべた杏。こはねにもこの街を好きになって欲しいという想いと同様に、我々にもその想いを伝えようとしてくれていたのだと思います。
 さて、最後の最後にミクさんが登場し何を披露してくれるのかと思っていると流れ出したDAYBREAK FRONTLINE。実はこの楽曲、昔から曲を知っていたのに、タイトルを知らぬまま数年過ごしていた曲のひとつでした。その後プロセカに収録されてようやくタイトルを知れたという背景があり、ちょっと思い入れがある曲なんです。比較的収録時期が新しかったのでまさか流れると思ってませんでしたが、ここに来てフルを聞かせてくれるだなんて・・・とちょっと感動しました。BAD DOGSとVivids各々のパフォーマンスをやったり、「Vivid BAD SQUAD」としてのパフォーマンスをやったりなど、見せ場だらけだったような記憶があります。本当におなかいっぱいでしたよ。

4.ワンダーランズ×ショウタイム

 入団試験スタート!!!!!という事で開幕したショー。我らペガサス団への入団希望者か!?と大勢のファンたちを目の前に尋ねるツカーサさん。そうですその通りです。ワンダショらしさ溢れる、1つのショーとして楽しませてくれた、そんな公演でしたね。虹色に光るライトニングスティックを振り回させて頂きました。
 さて、事前の予告動画でも流れていたトンデモワンダーズがいきなりぶち込まれます。生の待てま天馬を頂きました。ありがとうございます。フォロワーさんにこの楽曲の大ファンの方がいらっしゃるようで、大号泣したとのご報告がありました。そしてそのトンデモワンダーズの流れを全く崩さずに導入されたのが踊れオーケストラ。正直予想してなかったです。一旦ショーは終わるけれど、次は会場の我々も一緒にステージで楽しめるくらいの雰囲気にするぞという歌詞の中、前半戦が幕を閉じます。
 入団試験の合否が出ぬまま突入した後半戦。ほぼ合格みたいな感じでしたが、最後までショーを盛り上げる事で我々も一員として認めて貰えるようです。後半もライトニングスティックを振って盛り上げましょう。最初に選曲されたのは、昨年のセカライでも流れたテレキャスタービーボーイ。去年も見たんだけどこれの振り付けすごい好きなんですよね。なんと言うか、原曲MVへのリスペクトが凄い。ゲームでも何とかして見せてくれません?背景にちゃんとネネロボが居たの、ちゃんと見ましたよね。ネネロボも団員の一員ですからね。
 そして私が特に話したいのはここから。レンくんが次のショーをやろうという時に慌て始めたのです。

 「着替えの衣装、忘れちゃった~!!!」

 は???????え???????嘘でしょ????と会場がどよめきます。そしてこの後にえむちゃんの一言で確信へ変わります。

 「はい団長、提案があります!!!!!!」

 そうです、コリアンダーです。
 志なんてとっくのとうに持ってるんだよ俺らはよ!!!!

 100点満点・・・いや1億点満点の導入を見せつけてくれた上でのにっこり^^調査隊のテーマです。2番で「パンツ忘れたァァァ!!!!」と言いながらはけて行く司くんがあまりにも面白くて大笑い。会場も笑いで包まれていました。そして必死にライトニングスティックを振り続けた結果、我々は無事、 ペガサス団の団員になる事ができました。もし笑顔になれない時は、きっと彼らがまた私たちを笑顔にしてくれる事でしょう。また楽しいショーを見せてください。本当にありがとう。

5.25時、ナイトコードで。

 待ってました。推し箱の登場です。初っ端から悔やむと書いてミライを投下してきます。かわいいね奏ちゃん。絶対公演中25億回くらい目が合ったよね。
 そして事前の告知動画でMEIKOさんがいた事から、「ロウワー」か「フォニイ」が来るであろうと予測されていました。前半戦2曲目に選ばれたのは、そう、フォニイだったんです。キツネポーズ可愛いよみんな!!!!!!!!!!!!という叫び声はともかく、絶対歌のパート分けとかキャラクターのバックボーンに準えて決められてると思うんですよ。覚えてないので円盤出てから見直します。ところで奏ちゃん、やっぱり体力ついてないですよね?ぼくと運動しよっか。

 閑話休題。

 さてニーゴ後半戦の1曲目ですが、ここで謝罪しなければいけない事があります。初日、同行していたフォロワー様の方へ崩れ落ちました。マジです。本当にすみません。なぜなら、3DMVの中で最も好きなビターチョコデコレーションが流れ始めたからです。奏ちゃんちょっと休み足りなかったかな、かわいいね。遅れて入るのかわいいね。おじさんと踊ろっか。このモーション、ゲームにも入れません?
 さて、前半のお話タイムの流れからして2度目のMEIKOが有り得るのでは・・・?という中で、やはり現れたMEIKOさん。そして流れ出す前奏。

 テッテッ テッテーン テッテッ テッテーンry

 ロウワーじゃん!!!両方来るとか聞いてねえよ!いや確かにロウワーかフォニイどっちか来るなぁとは思ってたけどさ!両方来るとか俺のメンタルもたねえって!!!!
 ロウワーといえば、「ボクのあしあと キミのゆくさき」で実装された書き下ろし楽曲。瑞希が抱える悩みについて絵名が話を聞こうと必死に動き、学校の屋上で「話してくれるまで待つ」と約束した、あのイベント。まだ誰も知らない感覚に救われていくという歌詞の通り、瑞希は絵名をはじめとする友たちに救われていくのでしょうか。「今はまだ打ち明けない」という選択をした瑞希の今後はどっちだ。ストーリーから目が離せません。・・・というようなもんですから、今までのストーリーが走馬灯のように駆け巡っていきボロ泣きしておりました。振り付けにおいても、瑞希が何かに押し潰されそうになり苦しむような動きが見られ、1人抱え込んでいる様子が描き出されているようです。Abemaで見直したいんですけどお金がないのでだめです。

6.VIRTUAL SINGER

 プロジェクトセカイといえば欠かせないのがバーチャルシンガー達の存在。彼らのパフォーマンスも見所です。昨年と同様、千本桜を披露。私自身VOCALOIDについてはあまり詳しくないのですが、ボカロといえばと問われれば真っ先に出てくるくらいには有名な楽曲ですよね。相変わらず彼らのパフォーマンスはキレキレの美しいパフォーマンス。集団、個、それぞれの魅せ方を分かっています。これをきっかけにマジミラに引き込もうとしないでくださいね。良いですね?お金飛ぶのでダメですよ。

 さて、彼らの出番はこれで終わり・・・・・・と思いきや、再度全員揃って登場。え、何歌うん??という中で放たれた楽曲名が群青讃歌。国歌ですか!?!?!?とびっくり。正直全く予想してなかったので油断していました。バーチャルシンガーバージョンの国歌を聴く機会って実際数少ないので、このタイミングで聴けたのってホントデカいですよね。あとシャボン玉すごい。しばらく残ってた。

7.Journey

 やっぱりコレですよね。というよりコレしかない。リーダー組が全員揃って新しい国歌のパフォーマンス。感謝祭の時に先行で3DMVを見ていたのですが何度見てもめちゃくちゃいいですよねコレ。

みんなありがとう。

 この専用衣装とか、実装された段階で即買いしました。この楽曲の何が良いかというと、各々の個性が十分に発揮されてるという点なんですよ。極端な例を出せば、司くんが大ジャンプしてる横で、奏さんはずっと省エネな動きしてるとか。とにかく各々の特徴が前面に押し出されているのがコレです。
 実は2日目、右側最前列だったのですが、奏ちゃんを間近に心臓が止まりながら体がまっぷたつになった上で頭が大爆発しました。ありがとうございました。金・銀テープの飛来も凄かったですね。シャボン玉まだ残ってますよ。

余談:公演外でのこと

 ここまでメインのパフォーマンスについて色々と長々語ってきましたが、ちゃんと交流もしてました。3日間もいると色んなフォロワーさんと出会えましたね。

私が所持してた痛バ。ぬいも持参。

 痛バ持っての参戦は感謝祭以降2度目です。感謝祭のときよりもほんの少しだけバッグ飾ってみちゃったりして。新しいもん作れないので、いかにこのひとつに変化を齎すか、頭を捻っています。

いわゆる痛バ連番。
まあ撮るよね。
物販in幕張メッセ。
昨年のセカライより列がヤバかったので、追加購入は諦めました。
ニーゴ!
最終日には撮影のためだけの列が出来上がってました。
当日、お譲りしてもらったり交換してもらったりして、最終的には3つのリングライトをはめてました。
本当にありがとうございます。
あばよ幕張メッセ。
今からクッキー食べるよ奏ちゃん。
これは我が家での出来事。
うまうま。

 そして最後に一言。

唐揚げ。超絶冷たかった。

 てなわけで、幕張メッセでのセカライを何故か全通した人間のお話でした。
 初日誘ってくださったフォロワーさんや、交流してくださったフォロワーさん達に、この場を借りて感謝を。そしてBluRay待ってます。
 3rdのときは仕事休みだといいなぁ。会場でしか得られない栄養、毎年得ておきたいんですよね。

 それでは最後は、コレで締めたいと思います。

海浜幕張駅付近

やらしい色のATフィールド~~~~~~!!!!

 以上、参加レポでした。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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