見出し画像

具象的海(ウミ)論



ヤーマン


最近これといったものはないけどとても調子が良いです。なんだか良い。
とは言ったものの調子が悪いことが一つここ数日、ママの作ったカレーが続く日々。もう冬みたいにたくさん作って「今週はこれだよ!」みたいのはできない季節かと思ってたけど、まだママはやるらしい。とりあえずこのカレーがそういうのの最後かもしれない。
悩みはここから
家で食べるカレーってそのヒトヒトの個がすごい顕著に出るもんだと思ってましてて、甘口辛口なんてもんはちがうし、さらにはなにトッピングする論を展じることですらできると思うんですよね。そのまんまはママに申し訳ないけどつまらない。ぼくは目玉焼き。ただこれが一番つまづくんです。
なぜだか絶対に目玉焼きを二つ一気に作って乗せるのが僕流。理想は二つとも幕の張らない黄身がトロぉっとでてくるくらいのさじ加減で「二つとも成功」がベストなんですけど、これまたなぜか片方は必ず失敗(黄身がブワァ)するんですよね。すごい悩みます。まず卵の割り方に問題がある気がする。いや、はたまた落とす高さが高いのかな?
そんなこんなで今日で4日目のカレー。(卵は8個消費)成功なるか?いただきマス。


さて、
やってみます番外編。

番外というほど綴ってきたわけではないんですけど、今回のは「定義」を語るというよりかはそれこそただの自己啓発です。内容は薄い、いやユルいです。


「具象的海論」

なんでしょうかこれ
ほんとに本にありそうなタイトル

具象的を簡単に言うと、そのままっていう意味です。
対義するのはご存知「抽象的」
その反対と考えるとわかりやすいかと思います。

んで、なぜそこにを語ろうとしたのかというのもぼく自身実は生粋の湘南生まれ湘南育ち。これはなんの自慢とかでもなくありのままにそんなぼくの「ウミ論」を語ってみたいと思います。やってる自分は楽しいです。笑

海ってみなさんにとってどんな存在でしょうか。夏うぇい、海ふぉー、そんな人もいれば全く縁のな人だって。もしくは身近すぎてなんともない人もいるかもしれません。
どんなであろうと海ってあんまり嫌いな場所ではないと思うんですよね。(日焼けするからイヤだーの人はそれ、太陽が嫌いなだけだと思います。)

僕にとって海は自分を保つために行く場所と思っています。
保つというのも、精神的な話です。
これはこの海の近くに生まれ育ったから必然的に感じることなのかもしれませんが、海には帰らなければいけない気がするんですよね。
自分から選んで生まれて育ってきた場所ではないが故にとてもナチュラルな気持ちで海という場所には接してきました。

そもそも海に近いというのをどこまでという定義はないから、海から1㎞?5㎞?もしくは海に面してる都道府県に住んでるなら近い?
と、いろいろ意見はあると思いますがそんなのなんでもいいんです。自分が近いと思えば近いし遠いなら遠い。
いろんな考え方があるとは思います。

ぼくはよく好きで海の写真を撮るんですけど、あれはもう完全に心の表れだと思います。一つとして同じじゃない波を一つ一つ写真として収めていく。この波は何時間何日前に生まれんだろうか、どこから来たのだろうか。そんなことを考えたり昔のことを思い出したり、これからのことを考えたり…
目には見えない原動力が海からはもらえるんですよね。

もう少しスケールを広げると、やはり「母なる自然」。いや、「母なる地球」とまで広げた方がいいでしょうか。
僕たちは誰がなんと言おうと、自然、地球に生かされている。これはどうにも覆せません。
でもやはり人間というのは強情で欲の塊の生き物だとつくづく感じます。

自然を大切にすることを表現している人を綺麗事のように煽ったり、活動家のようだと謳ったりして他人事にしている人が多すぎる。いろんな感じ方があるのは人間である以上しょうがないことですが、今、息をして生きているならば誰もが他人事ではありません。

こういうことを親身に考えることができる人は、本当の自然からの力を与えてもらえることができると思っています。
だから僕にとって海は不思議なパワーを貰える場所になっています。(パワースポット?笑)

別に、無理に自然についての考えを共有しなければいけないわけではなく、自分の中でしっかりとした想いが有れば十分です。

結局。僕にとって具象的に論じる海(ウミ)は、全く奥深くありませんでした。笑

けど、都会の喧騒から離れ、戻ってきた時、海でしか出てこない感情の何かがジュワァっと滲み出てきます。
友達のことも然り、彼女のことも然り、家族も仕事も趣味も、はたまた人生も。

そんなルーツを持てたことを誇りにでも謙虚に。これからもここに帰ってきたいです。


あ、そろそろカレーできそうなんで今回は
ココマデ。


デハマタ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?