京都10R 貴船S

◎⑯パラシュラーマ

前走の大山崎S、スタートは出遅れた影響で、両サイドから寄られてぶつかってしまうが、二の脚をつけて内から2番手まで追い上げる。その後は逃げ馬を見ながら流れに乗り、残り400㍍付近からスパート開始。直線は、なかなか逃げ馬を捕らえられなかったが、外から勝ち馬が迫って来るとグッと伸びる。一瞬は先頭に立ったが、最後の最後で交わされてしまい2着。昇級戦だった事を思えば上々の内容だった。

追い比べの接戦で負けてしまった前走の勝ち馬エーティーマクフィは次走のOPでいきなりの2着。それを考えれば、この馬も3勝クラス突破は時間の問題。トップハンデも仕方のないところ。今回は大外枠になったものの、スタートの一歩目が遅いだけに、出遅れて他馬に揉まれた時の事を考えると、逆にこの枠はプラスに働くと信じたい。スムーズに競馬ができれば、勝ち負けしていいはず!

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