函館11R マリーンS

◎②キングストンボーイ

前走の平城京S、まずまずのスタートから無理せず、馬なりで好位の後ろあたりにポジションを取る。道中は、先行勢を見ながら馬群の中で脚を溜めつつ、前との差も詰めて行く。勝負所からは、内目をロスなく立ち回りながら、開きそうなスペースを探すが、開きそうな雰囲気がない為に外に切り替えるロス。そのまま直線は外に出してゴーサインを出すが、勝ち馬も外から勢い良くやって来てアッサリ交わされてしまう。しかし、そのまま飲み込まれる事なく、最後までしっかり脚を伸ばして2着でゴールした。

勝ち馬の切れ味には屈したものの、速い流れを前目で競馬し、最後も負けじと伸びて来た事は評価したいですね。ダート転戦後は④⑤②着と、安定した成績で、どのレースも最後は必ず伸びて来ているのは好感が持てる。初速があまり速くない印象なので、いかに前半で楽にポジションを取れるかが、カギになりそう。少し展開さえ向けば、勝ち切れる力は十分ある!

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