中京11R 万葉S

◎⑭アスターブジエ

前走の比叡S、まずまずのスタートから無理せずポツンと最後方から。道中は、じっくり折り合いに専念し、自分のリズムを守って追走した。勝負所に入ると、残り600㍍あたりからマクリ気味に一気にスパートして前を射程圏に入れる。直線に向くと、大外に進路を取って反応良く伸びてきたが、残り100㍍あたりで脚色が鈍ってしまい6着。

仕掛けた時の反応は良かったものの、スタートしてからの行きっぷりや最後に伸び切れなかった所を見ると、休み明けの影響があったのかもしれません。今回は初めての3000㍍戦となりますが、じっくり運んで長くいい脚を使う馬なだけに、長距離戦はプラス材料。前々走では、のちに菊花賞3着馬のアドマイヤテラ負かしており、能力的にもOPクラスでもやれていい力はある。53㌔の斤量も魅力ですし、決め手はこのメンバーでも上位。勝ち負けになっていい!

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