京都11R 平安S(G3)

◎⑦ミッキーヌチバナ

前走のアンタレスS、まずまずのスタートから馬なりで中団へ。道中は、馬群の外目を我慢させながら追走。勝負所に入ると、周りが仕掛けてくる中、内に入れてロスなく立ち回り、手応えも良く上がって行く。直線に向くと、外に出して手応え通りの反応を見せて伸びてくる。最後まで脚色が鈍るところも見せずに、ゴール前できっちり差し切り、重賞初制覇を飾った。

勝負所から開いたスペースを上手く立ち回って、スムーズに加速できた所が勝ちに繋がったように思いました。スタートしてからある程度の位置を取れるようになって来たのも、この馬の成長を感じますね。京都ダートは①⑦着も、負けてしまったのは重賞初挑戦だった東海S。この時は前で決まる流れの中、直線でスペースがなく追い出しを我慢しなければならない不利があった。ポンとスタートを切って、初めての1900㍍に対応できれば重賞連勝も可能とみたい!

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