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今日の机20211104 愛と勇気と

日記。
晴天の休日。
病院へ洗濯物を届けたり、弟やソーシャルワーカーさんと話をしました。


もともと、患者本人と、病院側の思う流れが微妙にちがってまして。そこに親やきょうだいの様々な事情や思いも加わります。
『一般的に家族が介護をするのがよいという考え』がありますが…弟とよくよく話すと違う思いがあります。かといって迷いもあるそうです。

今回の家族の病気で、人ってつくづく正しさや理屈で生きてないなぁと感じます。
人の人生を手伝うのが本当に難しいです。
きっと、子育てってこういうんだろうなぁと、まだ若い弟が困難と付き合いながら、どうやって生きるのがいいか考えます。
あなたはもう一人で生活できませんから、私たちの言うことを聞いて大人しく助けを受けて暮らしましょうって言えません。
それが正論でも、私が同じ立場だったとしたらつまんない。しょげちゃいます。

お金とお金とお金と時間とマンパワーがあればいいのにな。でもそれでも弟の病気をすっかり治すことはできません。
社会福祉医療サービスや周りの助けを借りてなんとかしたい。
自分の人生って自分で決めるしかないけど、濁流の中を泳ぐみたいにそうなるしかない、のかもしれない…でも、なるべく生きたいように生きたと言いたい。弟もそうだといいな。


と、思いながらランチを食べたり、スーパーで買い物をして帰宅。

部屋はしっちゃかめっちゃか。
本や手続きの書類、レシートたち…。
私の頭の中と同じです。
掃除洗濯、明日の仕事のイメトレをして、部屋にスーパーで買ってきた花をかざりました。
花があるだけで、ホッとします。
自分の面倒もみなくては…他人のことなんてどうこう言えません。

家族の介護をしてたら、解決できる問題なんてないし、完璧なんかないし、いろんな方々に頼らざるを得ないし、やっぱり貯金が必要で、体は資本と思い知りました。

ということで精神衛生のために、ハンモックを注文しました。自分へのクリスマスプレゼントです。
ますます部屋は狭くなる、嬉しい悲鳴。

髪も染めたら思いの外ピンクになりました…グレてるのかしら…。
 
という風に、とてもいろんなことがあった日でした。
たくさん寝ます。

おやすみなさい。

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