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今日の机20220426『トンカツナポリタン』

トルコライスが好物です。
それは長崎県のソウルフードで、多くはカレーピラフ・ナポリタン・トンカツで構成されます。要は3つの食べ物をワンプレート化した素晴らしいメニュー。しかし、それ故にボリュームがあり中高年にはちと厳しくなりつつあります。

ナポリタンも大好物です。子供の頃、誕生日と言えば鶏唐揚げ・ナポリタン・ケーキでした。山育ちの私にとってナポリタンとはご馳走であり、心のおくすりでもあるのです。

トンカツも好き、ということでお店の方へ、ひょんなことから『トンカツナポリタンがあったらうれしいです』と伝えることになりました。

よく考えると恥ずかしい。丸い中高年が目を輝かせトンカツとナポリタンのことを一生懸命話したのですから。しかし、悔いはない。いつかお店のメニューにトンカツナポリタンが登場したらうれしい。必ず注文します。

外食で面白いのは、玉手箱みたいな料理に出会えるからです。盛り付けが美しかったり、野菜を一口大に整え食べやすくしてる心遣いの料理、今日出会ったブリュレの様に蓋付の器に入っていたり。美味しさって食べる前からあるなぁ、と感動しきりです。
(そう言う自分はキャンプ料理。丸いワイルド過ぎて穴を掘って冬眠したい)

そして、人々が美しいと眺めるツツジの花たち。私には蜜をたくさん含んだ食べ物に見えます。田舎育ちの方ならわかってくださるでしょうか…ツツジの花をちぎって、その根元を吸うと僅かに甘いんです。
子供の頃は何にも考えてませんから、友だちと公園のツツジをちぎっては吸い、ちぎっては吸い…足元に広がるツツジの花弁たち…。
今思い返すと、大人から怒られたことありませんせんでした。
今はさすがにやりませんが…昔の大人は優しかったのかなぁと感じます。

野苺や椎の実を食べ、道草を噛み、大きくなりました。山の神様ありがとうございます。



という風に、食いしん坊のせいかSF小説ですら食事の場面が気になります。しかも著者さまもココア一杯を作って飲むにしても丁寧に人々の交流を織り交ぜ描写されます。
著者さまもごはんが好きなのかな、と嬉しくなります。

もう一冊の、児童文学小説の著者も、文化人類学者さんなので本当に存在するかのように(存在してると思います)植物や風土、食生活を描かれます。

そういう物語たちを味わいながら、私も絵本の空想をしています。間に合うのか…間に合わなくても誰も困りません。投稿なので、私がやりたいならやるだけ。

と言いつつ、明日も仕事なので構想しながら寝ます。


大雨でしたが、桜餅も食べて、ありがとうも言いあったりして嬉しい一日でした。


おやすみなさい。

いないいない
ばぁ♪


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