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今日の机202205012『山でカップラーメンを食べたくて』

日記。
宝満山2回目チャレンジ。


前回は七合目で引き返した件を工夫しました。
登山の先輩から上着やエネルギー食のアドバイスを受け、休憩しながらえっちらおっちら。

往路は4時間半かけて登頂。
途中で、たまたま一緒になった方々が私を気にかけてくださり(多分、生まれたての小鹿みたいに進む私をみかねてなのでしょう)お喋りしながら岩道をよじ登りました。
しんどかったので心強かったです。
ありがとうございます。

私は登山ガイドブックで宝満山が初心者向きだと知ってチャレンジしましたが…実は中級の山だとその方から教わりました。
だからこんなに辛いのか…!と丸ごと岩でできた道を四つ這いしながら合点がいきました。
改めて登ると…829m…!眺めが良すぎる。登った分、帰りも歩くのか!と半分嬉しい半分おろおろ。

山頂で念願のカップラーメンとコーヒーをいただきてきました。
山のごはんはなんでも美味しいです。



帰路は制限時間もあるため、写真撮影も控え歩きに集中しました。
それでも転びました。本当に無事に戻ってこれて嬉しいです。

息を切らしながら山道を進む時、いろいろ思いました。

山は私がどうなろうが全く気にしてません。とても厳しい。

一方、目の前に広がる自然のひとつひとつは、その草木や石の名前や特性を思考しようとすればきりがありません。でも、そうしようと思わない限り、自然は寡黙で、私にとってただの光や風景でいてくれます。


私は気を付けながらも、花や葉っぱがきれいだなぁ、山はすごいなぁ、お腹空いた!こわい!嬉しい!と赤ちゃんみたいに驚きました。

まだ登山一年生ですが、登山は
自分自身への思考が適度かどうかよくわかると感じました。
自分を卑下したり、自信が無いことをほっといてもだめだし、過度に期待してもケガするだろうし。
山の天気や私ができることを適度に考えてできたらいいのか、とも思いました。
そして、山道ですれ違う方々が本当に心強かったです。
ひとりで歩いてる様で、ケガも自分の責任ですが、ひとりきりでなないとも感じました。

そういう不思議さを山歩きで感じました。

下山祝いに銭湯へ行って、温かい蕎麦をいただきました。
今夜もたくさん寝ます。

今回も登山についてアドバイスくださった先輩に感謝です。
ありがとうございます。
おかげさまで無事に帰宅できました。

明日は仕事、おやすみなさい。


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