【私のJOY育観】子どもの今、ありのままを受け止める

こんにちは!
JOY育の専門家、
漆畑澪美(うるしはたれいみ)です(^o^)

今日は私が子どもと接する上で
大切にしていることをお伝えしていきます☆

私が保育園の先生をしていた頃から
子どもと関わる上で特に大事にしていた
事があります。

それは
『子どものありのままを受け止めること』

ありのままってよく聞くけど
どういう意味なのか説明してって
言われたらできないなぁ…と思って
調べてみました!

★ありのまま

今ある通り、事実の通り、といった意味の表現。特に自分の在り方について、「今の自分の在り方を肯定し、取り繕ったり気負ったりすることなく」というような意味合いで用いられることが多い。

※実用日本語表現辞典より

『今の自分の在り方を肯定し、
取り繕ったり気負ったりすることなく』

まさにこれです!!!
これを自分ではなく子どもに当てはめ、
ひとりひとりの個を受け止める事を
大事にしているんです(*^^*)

なぜなら、それぞれの性格や成長は
ひとりひとり全く違って、それぞれに合わせた
関わり方が必要だからです!

世の中には数え切れないほどの
育児書がありますよね。

しかも、子育てに正解はないので
あっちの本にはこう書いてあった、
こっちの本にはこう書いてあった、
と全く別の事を言っていたり…

この年齢月齢ではこんな事ができるようになる
この時期の子どものタイムスケジュールは
こんな感じで進めたほうがいい

なんてたくさん書いてありますよね!
私も勉強がてらよく色々な育児書を読みます。

モンテッソーリ、〇〇式(たくさんあります)、
ねんトレ、男の子or女の子の育て方……

などなど…これは勉強になるなぁ!
この言葉の掛け方は明日から試してみよう!

といったアドバイスから

こんな子にはいいけど、違う子にはあわないかも…??
ライフスタイルに合わないものもあるかも…??

なんてものまで。
保育士人生1000人以上のお子様を
見てきたからこそ分かる
ひとりひとりの性格や家庭の事情などを
当てはめながら育児書を見ると
全く違う視点から見えてくるものもあります。

この部分を少しアレンジしたら
あの子には良いかもしれない!
この子はだめかもしれない、という
所まで思い浮かんでしまうんです(*^^*)

世の中のママパパは
最初から育児のプロではないと思います。

手探りで、困ったときは
藁にもすがる思いで育児書やネットを見たり
誰かに頼ったりしながら
大切な我が子を育てています。

育児書にこう書いてあったから、と
全部鵜呑みにして

この時間に何をして、
この月齢ではこれをして、
この絵本がおもちゃが良いと与えて、

それでも何ヶ月なのにまだこれができない
何をやっても食べない、寝ない
昨日は良かったのに今日はダメ、
なんでだろう…?
と頭を悩ませる方も少なくないと思います。
不安になりますよね。

いいんです、それで。

昨日できなかったことが
今日できるようになっている。
先週できなかったことが
今週できるようになっている。
去年できなかったことが
今年できるようになっている。

それだけで十分です!
育児書通りに進めた、進めないといっても
できるようになるんですよ、
なるようになるんです(^^)

育児書に書かれてある事が全部正解だと
思ってしまうかもしれませんが、
子どもは素直に反応を返してくれます。

合わなければ嫌がるし荒れるし
合っていれば良くなるし。
その日や時間によっても違うし…

今日は食べたくないんだな、
今日はこれやりたくないんだな、
を認めてあげて、わかったよ~
やりたくないことはあるもんね~

私も同じ、家事したくないこともあるし
お風呂入りたくないこともあるし
おんなじだねー!じゃあ今日はやーめよ!
って思ったら少し
気持ちが楽になります(^o^)

育児書を参考にして
やってみることももちろん良い事!
実際私も色々な育児書からヒントを得て
試して反応を見て、それをアレンジしたりしてみて、
と自分なりのJOY育を確立させてきました!

育児に完成はないと思っているので
まだまだ進化成長していきますが、
育児書やネットを全て鵜呑みにせず
"その子の今の状態"を受け止めて
何が欲しいのか何がしたくないのか
考えてみることが大事。

そんな事をいつも考えながら
私は子どもと向き合うようにしています☆

大丈夫、子どもはいつも私達
大人を見ています。
頑張っていることを知っています。
世界で一番大好きなママ、パパに
抱っこされるだけで、ハグされるだけで
幸せな気持ちです(*^^*)
愛されている自信をもって

『あるがままの子ども』を

受け止めてあげてみてくださいね✿

JOY育の専門家 漆畑澪美

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