きりとり

【コンペ】第82回 毎日広告デザイン賞

ちょっと前のですが応募させて頂いたコンペの作品を。

毎日新聞さんのコンペです。少し前に広告の課題をやってから広告に魅了され、虜になっております。広告制作のお仕事に就きたい・・・!


最初に作ったものはこれ。

私達が何気なく手に取りその日を共に生きる『衣服』。

今日はピンク!と気分で決めたり、悲しい気持ちの時はついつい暗い色の服を着ていたり。そして決めた服で誰かと対面してもなかなか本心や悩み事は口に出せなかったり。私達は、不器用だ。

そんな中で、服の色は自分の素直な感情が反映されやすいなと思い、こちらの広告を制作しました。

しかしこれは企業さんが求めているものとは違うかな・・・と考えボツに。


実際に提出したのは、こちら。

笑う門には福来たる、から捩りました。このまま訳すと違いますが、この広告では「服を着て笑えば幸せになっちゃうよ」ということです。

前回より楽しくて、新聞を読み、この広告を読んでもらった時にどこか心に残るものを目指して制作しました。

不況であったり、日々暗いニュースが溢れていたり、情報が繁雑した世の中で、明るく輝かしく常識外れの発想で日本のファッション業界を率いる「ミューズ(女神)」の立場にいるのが伊勢丹さんだと思っています。

日々新しいことを取り入れ一種のテーマパークと見紛えるような城は、多くの人に刺激をもたらしています。私が感じたイメージはまさにドラクロワ作「民衆を導く自由の女神」でした。

そういった強く、輝き、笑顔になれるような広告を制作しました。


作り終わった後も、モヤモヤしていてまだまだ才能の欠片もないと痛感しています・・・。もっともっと努力しないと「自分らしさ」は掴めないのです。春休みに沢山自主制作をしようと思います。noteの皆さんとのコラボも実現させたいところです。

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