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写真詩集

48
その時の気持ちを写真と言葉で。いつか一冊に出来たらいいな。
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2014年9月の記事一覧

きっとこれからも
ひとことひとことに一喜一憂して
全部自分のせいじゃないかって気にして
嫌わないでって願いながら
遠くから見ているのでしょうね

密かに想ってくれればいいのにと
期待しながら

もう夏はとっくに終わったのに
泣き方を忘れたまま 金木犀香る季節だよ

揺蕩う魚たちのように
ゆらゆらと揺らめく私の心は
何度 日を巡ろうと
色も想いも形も変わりはしない

この代わりもいない
いつか泡になるまでは

仄かな希望と
微かな期待とが混ざり合った
口約束を
どうか、どうか大切にして

明日 会えたらいいな

大人になってから
大事なものこそ捨てられなくなって

痛いのに 手放せば楽なのに
大切すぎて捨てられない
散って視界から消えるのが怖いのか

いつだってわたしは、さよならがヘタクソだ