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写真詩集

48
その時の気持ちを写真と言葉で。いつか一冊に出来たらいいな。
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2014年7月の記事一覧

忙しすぎて
無駄な思考がいっさいない
作る、食べる、寝るの繰り返し

こうしてわたしは また
しばらく口を閉じてしまうだろうけど

誰かの心の片隅に
少しでもいられたなら
誰かが忘れずにいてくれたなら
心に引っかかる欠片になれたなら

それは なんと幸せなことだろう

夜に生きる

色々なものに手を出し 目を開いて
知識の芽を育てている

ここから14日後に
小さくてもいいから
綺麗な花を咲かせるために

いつも同じ方を向いて
同じ足並みで歩いていたはずだった
いつだって隣には同じ仲間がいた

私達は夢へ 歩いていた
しかし 足並みも歩幅もずれてきて
走ったり止まったりしている人もいる

また同じ位置に並んで
真っ直ぐ 前を向いていたいのに

もう少し、あと少しで
止まっていた歯車が回るところだったわ

やっぱり私はあの人の掌の上で
踊らされているだけで
あの人が運命を握っているのね

敵いませんのよ