ビッグデータの思い出

もう30年ぐらい前のことになります。

コンビニの夜勤でバイトしてる頃
もろヤーさんって感じではないんですが
身持ちのあまり矍鑠としないおじさんと
仲良しになりました。

ある日そのおじさんが
オッズの情報から勝ち馬が予想できるソフトがある
ということで早朝に店にやってきました。

そのひ一緒にシフトを組んでいたやつは
競馬がめっぽう趣味なやつで
「オッズなんかでウマがわかるかわけないですよ」
と鼻で笑っていました。

でも
小さい頃から「ビッグデータ」というものが
世の中の事象を解き明かすのではないかと思っていた小生は
「これだ!!!」と思いました。

オッズというビックデータから勝ち馬予想の相関性が身出せるはずだ
と思いまた。

その後もちょくちょくそのおじさんは早朝に店みなって来て
「先週はこうこうで、予想が当たった」
「もう少し試してみてから君たちにも教えてあげるね」
とか言いながら過ごしていくうちに
僕はお店を辞めちゃって
それっきりになってしまいました。

そのおじさんは演歌歌手を目指した時期もあるみたいで
自分が作曲した曲を聴かせてくれたりもしました。

かなり凝った作りになってたという思い出があります。

元気にしてるのかなあ。

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