s19


【結果】 最終レート1882(447位)

構築コンセプトは全て今までと変わっていないのでこちらのURLを参照にしていただければ。

今回は1匹1匹の補足とかその他所感等をつらつらと書いただけのものになります。

https://el-yamagamipocket.hatenablog.com/entry/2021/06/01/131756

ウーラオス(連撃の型)意地っ張り 175-200-121-x-80-149

サンダー(原種)図太い 197-x-143-145-120-128

ウツロイド 臆病 185-x-77-169-152-170

ゴリランダー(キョダイマックス個体) 意地っ張り 193-194-116-x-91-114

ガブリアス 陽気 183-182-116-x-105-169

ミミッキュ 陽気 131-142-100-x-125-162


ウーラオス(連撃の型)@拘りスカーフ 意地AS インファイト・水流連打・冷凍パンチ・蜻蛉返り 


原種サンダー+ウツロイドと合わせてエースバーンや負けん気化身ボルトロス、テッカグヤ、原種サンダー等の「初手ダイジェットへの耐性」を
蜻蛉返りと合わせて攻撃的な構築ながらに最大まで引き上げることができたのはこのポケモンのおかげ。


連撃のおかげで襷ポケモンに「200水流連打を耐える調整を施していなかったら対面から無償突破される」プレッシャーを与えられるのが強み。
真っ正直にエースバーンがダイジェットをしてきた場合でも居座られても蜻蛉返りからサンダーのアッキの実を能動的に発動させられるので
この対面は蜻蛉返りが殆ど裏目にならない(裏目になるのはスカーフ+思念の頭突きや飛び膝蹴り等で居座られた場合)。


原種サンダーに下げられた場合はウツロイドとの対面からこちらのペースを作っていける。


s12から信じて使い続けてきてよかったと思う。何回も竜の舞読みでカイリューに冷凍パンチで居座らせてすまなかった。


一撃の型にすると初手のカプ・テテフ、原種サンダー、ドラパルト相手にもウーラオス+ウツロイド軸の選出を歪ませなくていいメリットもあるので
もちろんこのウーラオスの型は連撃一択とも私は思っていない。


s12~14、18まで私の最終2桁達成を支えてくれた最高の相棒ポケモン。


サンダー(原種)@アッキの実 図太いHBS 放電・暴風・身代わり・羽休め 静電気

s19でメタがとことん分厚くなってこいつが環境的に弱かったのはもう認めざるを得なかったが、
この型のサンダーを使わないと初手ダイジェットやミミッキュ、霊獣ランドロスへの対応が分からなかったのでこの型から動かず。

ラグラージの欠伸やドヒドイデやナットレイの毒々、後攻の尻尾(満腹お香)トリックメタグロス、初手物理ダイマックスにも対応ができたのも身代わりありき。


何より7世代の頃に初のレート2100を達成したのもこのポケモンが居たおかげだったので運ゲポケモンだ何だ言われようが私なりにも愛着がある。


ウーラオスとウツロイドと合わせてs12~14、18まで私の最終2桁達成を支えてくれた最高のポケモン。


ウツロイド@パワフルハーブ 臆病BCS メテオビーム・ヘドロ爆弾・草結び・ステルスロック


対面思考の構築は相手ポケモンとサイクルの早期撃破が求められるため対面からステルスロックを撒くことが難しいというデメリット(=相手のパルシェンやアローラキュウコン等の襷ポケモンの価値を高める危険性)があるが、


このウツロイドは「有利対面から構築単位で攻撃的な姿勢を崩さずにステルスロックを撒く」ことでこの弱点を解消できるのが最大の強み。


ウーラオスの蜻蛉返りから相手のアローラキュウコンやバイバニラ等の氷タイプ相手につなぐポケモン。
ウツロイド受けが居ない対面構築相手にも勝率を強く取ることができたのはサンダーと合わせてこのポケモンのおかげ。


不利対面を取った時はここからウーラオスやサンダー、ゴリランダー、ミミッキュで攻撃的に有利サイクルを仕掛けに行く。


初手ダイマックスダウンロードポリゴン2への対応は後発ダイマックスから「アシッド→ウォールまたはアシッド→ロック」で


珠サンダーへの対応は「スチル考慮のロック→ウォールまたはロック→アシッドかロック」。


ジバコイルやガラルヤドキングのせいでとうとう構築単位で向かい風が来てしまい限界を感じたが、

ウーラオスとサンダーと合わせてs12~14、18まで私の最終2桁達成を支えてくれた最高のポケモンで、ウーラオスと共に剣盾環境に入ってからの私の第2の相棒ポケモン。

s18でめろーるぽけ(@Claris_bradbury)が最終2位を取ったから彼起源って思う方もいらっしゃると思いますが、

s12から型をずっと変えずに使ってきたので誰が何と言おうともこのウツロイドの起源も彼にこいつのことを教えたのも私です。これだけは絶対に譲れません。

ゴリランダー(キョダイマックス個体)@拘り鉢巻 意地HAs グラススライダー・ウッドハンマー・馬鹿力・叩き落とす

ラオスサンダーウツロ選出で対応が難しい初手ダイマックスのマリルリやあらゆる型を考慮すると後投げできるポケモンがほぼいないカプ・レヒレ対策としてウツロイドが投げられない場合、他にはウツロイドからのカプ・テテフやハピナス、ラッキー、ウオノラゴン等への交代先として採用し続けた。


ウツロイドやウーラオスと合わせて攻撃面での補完を取るポケモンとしての採用でもある。


ここは霊獣ランドロスやウツロイド、パルシェン等を意識して鉄壁プレスナットレイにしたり剣の舞+珠個体にしてミミッキュに呪いのお札を持たせたいこともあったが、

攻撃的補完の確保と最終盤面でのグラススライダーのおかげで拾えた勝負もあったので使い続けてよかったと思う。


ラオスサンダーウツロと合わせて構築の軸として採用し続けてs12~14、18まで私の最終2桁を支えてくれた最高のポケモン。
カイリューやエースバーン、霊獣ランドロス、ナットレイにもうちょっと構築を厚くできればよかった気持ちもあるけどよく戦ってくれた。


ガブリアス@気合の襷 陽気AS 地震・スケイルショット・炎の牙・剣の舞 鮫肌


この枠はぶっちゃけ霊獣ランドロスやカバルドンにしたいと思ったことも多かったしエースバーンに代わって入ってきたポケモンであり、
ジバノラゴン等の攻撃的なサイクルに引かずに対応可能なポケモンで霊獣ボルトロスやドリュウズ、ヒードラン除け役。


他には初手のサンダー対面からはダイジェット考慮でウツロイド引きができ、サンダー以外でテッカグヤやナットレイへの打点を取れるポケモンとしての採用となった。
自分の中で霊獣ランドロスでもサンダーでもテッカグヤ入り構築に勝てる所が想像できなかった。


カバサンダーウツロナットのような相手にはこのガブリアスと合わせてウツロイド、サンダー、ゴリランダーのうち2匹の選出で戦った。


霊獣ランドロスやポリゴン2、ゴリランダーに構築が薄くなった原因ではあるが私の中で地面枠は最終的にこのポケモンにしか行きつかなかった。


s13から入ってきたポケモンではあるがこのシーズンから14、18まで私の最終2桁を支えてくれた最高のポケモン。


もっと活躍させられたろうけどプレイヤーである私がもっと強ければと実感したポケモンでした。


ミミッキュ@命の珠 陽気AS ゴーストダイブ・じゃれつく・影うち・剣の舞

技構成が1番迷走したポケモンだったがs19で普通のテンプレ構成のミミッキュに戻ってきた。
ウッドハンマーとか持たせてラグラージやドサイドン、ヌオーを対策しますとか偉ぶった私が馬鹿だった。

ダイマックスに強く組んだ構築のはずなのに相手のダイマックスターンの消耗を勝ちに繋げれられるのを視野に入れていなかったし、
選出さえできれば普通に活躍してくれた最強ポケモン。

「ミミッキュやミミッキュストッパーが居ない構築で初手ダイマックスをするとミミッキュ止めが居なくなる」というプレッシャーを与えるポケモン。

構築がエースバーンや霊獣ランドロス、ナットレイに薄くなろうとも行動保証を確保できないのとドラゴン無効枠の居ない構築作りが私の中で考えられなかったので最後まで採用した。

ラオスサンダーウツロゴリラと一緒に採用し続けてs12~14、18まで私の最終2桁を支えてくれた最高のポケモン。

お前は強かったけど採用した私が弱かった。最後まで信用が置けないから選出しないから要らねえわとかほざいててごめんなさい、強かったです。

お前が居なかったらドラパルトやらラティオスやら誰で抑え込むんだよって話でした本当にお前には助けられました、ずっと構築に居てくれてありがとう。


【5シーズンこの構築を使い続けての総括】

机上論でドラパルトやカイリュー、霊獣ランドロス、カバナット、ポリドヒドの様なサイクルに確固たる勝ち筋を立てられていないのは欠陥構築だと実感するに至った。この構築とて例外ではない。

「たとえ環境がどんなに揺らいでも、自分にとって不利なものになろうともずっと同じ構築を使い上位帯で勝ち続ける」ことで自分自身の強さを証明したかったし信条としていたがこのシーズン19をもってこの冠環境で最終2桁達成記録が途絶えたのでこの構築ともお別れ。

終わってみればあっけない短い栄華だったなと実感するばかりである。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?