見出し画像

銃乱射事件を生き残るための3大原則

 銃乱射事件は日本国内ではあまり注意するべき犯罪ではないかもしれません。

 それでも昨今の混迷した世の中では何が起こるか分かりませんので銃乱射事件にも備えておく必要があるかと思います。

 まず、銃乱射事件中に何をすべきかを知ることが大切です。

 NRA(全米ライフル協会)は「RUN(走る)、HIDE(隠れる)、FIGHT(戦う)」という3大原則教えています。

 走る:銃声が聞こえたら素速く安全な場所へ逃げましょう。建物から脱出する、茂みに隠れる、棚の後ろに隠れるなどです。

 隠れる:逃げる場所がない場合は、身を守るために隠れましょう。クローゼットに入る、机の下に隠れる、部屋の奥に隠れるなど。出来れば銃弾の貫通しない物体の後ろに隠れるのが理想ですが、それがない場合は襲撃者に見つかりにくい所に身を潜めます。

 戦う:他に選択肢がない場合は最後の手段として銃撃者と戦うことも考えられます。何か重いもので攻撃するか、銃を奪おうとするなど自分の身を守る方法を考えましょう。

 また、銃乱射事件が起こる可能性のある場所には気を付けましょう。

 前述しましたように国内で銃乱射事件を警戒する必要はあまりないかもしれませんが、学校やショッピングモール、コンサート会場など人の多い場所は銃乱射の標的にされる可能性があることだけでも覚えておいた方が良いです。

 そしてもし銃乱射事件が起こった時に備えて事前に計画を立てておきましょう。

 どこに逃げるか、どこに隠れるか、銃撃者と戦う方法などを考えておきます。

  以下に銃乱射事件で容疑者のライフルを奪うテクニックをデモンストレーションされている動画をご紹介いたします。

 ・理想は襲撃者の右側から銃を奪い取りにいきます。銃身をより掴みやすく、梃子の力で奪い取りやすいためです。また、襲撃者の死角から攻撃を仕掛けられるというのも利点です。
 ・左足を襲撃者の右足に引っ掛けて足払いし、地面に倒します。
 ・地面に倒した状態に襲撃者にのしかかるようにします。ライフルは長いのでこの状態で抑え込んでおけば襲撃者が銃口を自分のほうへ向けるのが極めて困難です。
 ・前腕で襲撃者の喉を強く圧迫します。
 ・それでも襲撃者が銃を離さない場合は膝で圧迫して銃を引き剝がすようにして奪い取ります。
 ・また、襲撃者の左側から銃を奪い取る際は掴んで下から跳ね上げることで梃子の力を用いて奪い取ることが可能です。ただしこちらサイドから銃を奪い取るのは困難なため、お勧めしません。

 銃乱射事件襲撃者の銃を奪いに行くのは極めてリスクが高いため、あくまで最終手段となりますが、こちらのテクニックは覚えておいて損はないかと思います。

 

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?