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薬物により痛みを感じない相手でも拘束できる逮捕術ハンマーロック(連続写真による解説)

 薬物などの影響により痛みを感じない相手でも拘束できる逮捕術ハンマーロックの連続写真による解説です。

 万引きGメン御用達のグースネックの時と同じように写真だとかなり分かりづらいかもしれませんが、出来るだけ分かりやすく解説していきます。

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 1.左手首で相手の右手首を押さえます。

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 2.右手で相手の上腕を捕ります。

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 3.そのまま左腕を滑り込ませます。

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 4.左手を相手の右肘の上に置きます。

 しっかり相手の肘を制するようにしないと力の強い相手に簡単に返されてしまいますので注意が必要です。

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 あとこのように相手に密着するようにしないとすり抜けられてしまいます。

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 また、このように空いている方の右手で相手の左肩を引くとより痛みを与えることが出来ます。

 ちなみに動画の方が分かりやすい方はこちらの記事をご参照下さい。

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 「”実戦派”の皆様がおすすめする逮捕術3選」記事内の動画に含まれてます内容はこちらです
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 ・背後からのヒューマンキャッチャー:暴力的な相手の背後から拘束するパターンです。
 ・側面からのヒューマンキャッチャー:暴力的な相手の側面から拘束するパターンです。
 ・正面からのヒューマンキャッチャー:暴力的な相手の正面から拘束するパターンです。
 ・喧嘩の仲裁のためのハングマンチョーク:背後から頭部を捕らえて連行するテクニックです。相手の頭部を後に反らせることでよりきつく掛ける細かいテクニックも動画内で解説しています。
 ・ハングマンチョークからのヒューマンキャッチャー:背後から頭部を捕らえて連行するハングマンチョークからヒューマンキャッチャーへとつなぐコンビネーションです。特にあまり身体の丈夫でない被疑者をハングマンチョークの形で長時間連行するのは頸椎を痛める可能性もあって危険だと思われます。
 ・喧嘩フックの防御:肘で相手の攻撃を受けて拳を破壊する危険なテクニックに実演と解説です。手は細かい骨が複合されてできているために一般的に考えられているよりも簡単に拳は壊れてしまいますので練習時は注意が必要です。でないとトレーニングパートナーに大ケガをさせてしまうこととなります。
 ・クレイデルロック:日本語に訳すと”ゆりかご固め”という変な名称の技法ですが、きちんとかかると相当な激痛が走ります。
 ・床に倒しての拘束:うつ伏せで抑え込んでしまう強力なテクニックです。ただ自分の全体重が被疑者にかかるために肺が圧迫されて窒息死する危険性もありますため、加減が必要です。
 ・万引きGメン御用達の連行技法グースネック:手首関節を極めて連行するテクニックです。周囲からは手をつないでいるだけに見えるので騒ぎを起こすことなく被疑者を連れ出す際に有効です。
 ・背後からのグースネック:関節が極まるまで隙ができると思われがちなグースネックですが、実は掴んだ時点で激痛を与えることも出来ます。
 ・薬物で痛みを感じない相手でも効かせられるハンマーロック:欧米の警備や警察に大人気のハンマーロックです。身体の柔らかい相手にも効かせやすい便利な技法となります。


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 以下は「クボタン(護身用具)や特殊警棒を使用した逮捕術セミパーソナルクラス」本編映像の収録内容です。
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 テイクダウンから足首を捻ってうつ伏せにするテクニック
 トライアングルロック
 クボタンを使用して肩関節を極めるテクニック
 ショルダーロックからの肩関節極め(クボタン使用版)
 ハンマーロック(クボタン使用版)
 ベアハグチョーク(クボタン使用版)
 グースネック(クボタン使用版
 フィギュア4からの変形腕関節極め
 フィギュア4からのグースネック
 ショルダーロックからのフィギュア4、グースネックの3連続コンビネーション
 手首を反らして極めるテクニック
 手首を背中側で極めながらのチョーク
 フィギュア4で倒してのボディチェック
 仰向けに倒した相手をうつ伏せにひっくり返すテクニック
 うつ伏せにした相手を拘束するテクニック
 コブラチョーク
 ガジャプターカパラ
 警棒を使用した投げ技
 倒した相手を特殊警棒警棒を使用して拘束するテクニック
 ショルダーロックから特殊警棒を使用した関節技
 ハンマーロック+特殊警棒を使用したチョーク
 特殊警棒を使用したベアハグチョーク
 特殊警棒を持った状態でのグースネック
 特殊警棒を持った状態でのグースネックから肩関節極め 


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