俳句 雨

「一人いて 秋の雨聴く 四畳半」

お弟子さんの稽古の合間、静かに座っていたら

雨の音が聴こえました。

「あ~こうして、心まで洗われて行く」と実感し、

我ながら美しい思いにとらわれました。

「先生こんにちわ」水屋から元気な男性の声が

しました。静かな時は終わりました。