茶の湯稽古場から 夏の

例年7・8月は、夏の特殊点前と茶箱を交互に学びます。若い頃は一緒に指導していましたが、道具準備も大変・点前の方は混乱しました。
それで思いきって、このやり方にしたのです。

一ヶ月3回の稽古では、精々「卯の花」とそれの拝見付きまで~ヴェテランさんが、何人か雪・月・花・迄は。
茶籠は、もう何年出していないでしょうか?
茶箱は手順が難しいので、覚えるのに
苦労します。言葉は悪いですが、まるで「ひっかけ問題」の様です。

私は大きな一覧表を作りました。Aでは○○Bでは□□Cでは△△と、違いを書き出しました。こうしてようやく点前を、オボエマシタ!

こうでもしないと。Aではこれを先に出し・Bではそのまま置くと、違いが有りすぎます。

そんな文句を言いつつ、小さく可愛いい道具を使うのは楽しい事です。