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見事な仕事 蒔絵

今週使った菓子器、と言ってもコロナ下

殆ど銘々皿ですが・・・少し古い器で、

蒔絵の技術・意匠・共に見事な出来です。

銀で雪輪を二つ重ね、山に見せています。

そこへ金で梅の蕾・開花・を、散らしています。

五枚組で、一枚づつ柄が違うと言う魅力も!

この様な素晴らしい蒔絵を見る度に、先人の

技術力を思います。

今それらの品物を、オークションで安価で

手に入れられます。有難く幸せな事です。

棗などの薄茶器に限らず、他の器の蒔絵の

魅力にも注目して下さい。