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俳句に憧れ

その昔、古書店で明治の文豪幸田露伴の短冊と出会いました。
「年々の 花に背かぬ 着道楽」
粋な楽しい句でした。若い私には高額で、買えませんでした。

幾らか花衣は作りましたが、袷ばかり。花の下野点の席持ちが、決まりました。
好天なら暑かろと、先の自作の経緯で単を作りました。派手と言われるかと思いきや、桜の下では丁度良いね!
とお世辞を言われました。

もう70代になり、花の下でも無理?
じゃなく今年も着るのですよ!