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ややこしい点前

もう何年ぶりになるでしょうか?

稽古初めに「長板・総飾り」を致します。

点初式が出来ないので、人数を少なくして

少し改まった雰囲気で稽古を。

社中が炭と薄茶、私が濃茶の「各服点」を。

本音を言うと炉の長板総飾りは、柄杓を扱う

のに何度も向きを変えねば成りません。

ややこしいんです!

今回使う珍品長板は、14代家元がお嬢様の

初節句の為に好まれた品です。真塗の長板も

格調高いのですが、華やかさは断然こちらです。

他にもいくつか仕掛けをしました。社中の反応

はどうでしょうか?