茶花 数種

大きな「鵜籠」を使い、花も七種類を生けました。社中から「沢山入っているのに、スッキリしていますね。先生秘訣は、何ですか?」
(まず材料を良く見る。手に取り、色の配分を考える。なるべく葉を落とす。花や葉の形が似ている物は、離す。水屋の桶に、花があるからチャレンジすれば・・)

早速彼女は始めました。(背の高い物を、一番奥に。枝の垂れるものは、手前に。小さい花は、真ん中へ。)

こうして完成です。「嬉しい!ウルサクない、仕上がりです」(そうそう、うるさいのは口だけね)

世間からは「花上手」と言われるので、
稽古の花と言え力が入ります。