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瓢箪

瓢を出せば、連想するのは

まづ「お酒」が入る?

ですから、楽しく瓢の形・柄・

の茶道具は活躍してくれます。

今回のは黒楽茶碗ですが、少し

洒落のめして釉薬を掛け外しに

してあります。

正面の瓢は彫文様で、少し

斜めで楽しく弾んでいる様に

感じられます。

無論「花見酒」の入れ物として

出しました。秋の紅葉狩りなど、

他にも使い道はいくつも有りそう!

瓢と言えば自分で育てた瓢箪、

中をくりぬき胴に紐を付け花入れ

にしました。銘を恩師にお願い

すると「人の世」とされました。

「大川君、人生浮き沈みが有るから」

のお言葉で、思わず膝を叩きました。