俳句 鎌倉幕府

「万緑の二三騎走る鎌倉へ」

早馬が鎌倉へ向かって走ります。

さて吉凶どちらの知らせでしょうか?

都からの使者となれば、侍達は落ち着きません。

将軍実朝は今日も歌会とか・・・母政子はそんな

様子が、歯がゆくてなりません。

人々が集まり出しました。この後の大きな

政変には、未だ誰も気づいていない様でした。