ぶしつけ

和服で出て歩いていると、良く聞かれます!

「何の仕事ですか」「僧侶・神官」「噺家」

などと、同類の質問を浴びせ掛けられます。

え~いお前さんに、仕事を明かすイワレはない。

おおむね答えをはぐらかします。

「日舞」「着物や」「講談」と言う具合です。

先様が「誠にぶしつけですが、素晴らしいお召し物。

和服を着るお仕事でしょうか?」とお聞きになれば

「はい茶道を教えております」正しい答えを申し上げます。

若い友人から「お茶って何流?」これまたブシツケな

質問が。「山本流」こう答えると、同行の友人は笑います。

山本リンダ先生のヒット曲{ウララ・麗・うらうらよ」です。

若い人には絶対無理なギャグでした。