俳句 入選作

茶道誌「淡交」二月号に、採られた

作品です。

「寒鯉は 悟りの姿 動かざる」

近所のお寺の池、寒さのせいか鯉が

一か所に集まり動きません。

まるで座禅して悟りを得た、姿の

様に思えました。

今月は久しぶりに短歌も

「冬ぬくし市場の端の果物屋

そこだけ色が満ちてこぼれて」

欲張りな私は、両方掲載されたので

喜んでいます。