時忘れ

携帯でここを見てくれる方々の
為に、文章を短いセンテンスに
していました。しかし自身が機械で
読み返すと、誠に不便!
なので旧に復します。携帯派の皆さん
ごめんね~

昨日の東京地方は、雲一つない快晴でした。
少し北風が有ったお蔭で、西の山々が良く
見えました。その南横雲の上に、未だ白い
富士山が見えて感激しました。

さて難問の「灰型」に、取り組んだ一日でした。
切掛け風炉・道安風炉・紅鉢・の三つです。
二文字を二個・遠山を一個、計三つでした。

一番難しいのが切掛けの朝鮮風炉。何しろ手を
入れられる部分が、小さくて・・・
特に隅の方の仕上げが、難しいので。更には
あの「火窓」ですからねー

道安と紅鉢は幾分楽でした。
出来上がりを見ると、性格?が出ていました。
どれも坂の傾斜が緩やか・穏やかな姿です。
{これでは風の通りが悪かろう}とやり直し。

あっという間に昼食時間と、なっていました。
灰型を始めるといつも夢中になり、時を忘れて
しまうのです。
{この年になっても、まだまだ}と毎年同じ
反省をする自分を、笑ってしまいました。