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不思議な茶碗

男性茶人の仲間内「焼き物数寄」が、
集まっています。年に一度各自が、
自慢の品を持ち寄ります。
いづれもクセモノばかりなので、珍品揃いです。

品物をじっくり拝見して、用途に応じて花を生ける・茶を点てる・などして楽しみます。
最近の会に出した、私の茶碗は誰も
解らない!楽しい状態。

先ず形態、特に風炉の足の様な(乳足)高台。唐津焼き風の絵付け。
ここでS47年刊「陶磁大系」の(高麗茶碗編)を見せました。

一堂「これで絵御本?!」「良くそんな昔の本の、記載覚えていた」「どこで見つけた?」大騒動でした。

珍品好きの面目を、ほどこしました。