キチンと

お弟子さんを見ていると、フクサをキチンと
扱える人が少ない事に気づきました。

一番多いのは慣れで、捌いているからでしょう。
「茶道具を清める布を扱う」そう言う意識が
まったく感じられません。

心が入っていないので、惰性で畳んでいるようにも
見えてしまいます。流れ作業の一環でしか、無い様な～
｛貴女そのフクサの扱いで、茶道具が本当に清まると
思わはるの？｝こう度々叱ります。
瞬間的には直りますが、その後は又汚いので・・・

この話を茶友にすると「大川さん神経質すぎるのよ。
私なんかとっくに諦めている」さば鯖言い放ちます。
私はモットーが｛茶道を通して、美の世界を｝なので、
そう簡単には諦めませんよ！