茶の湯稽古場から 位置

風炉の濃茶点前です。仕覆を脱がせて、右手で水指の真横に置きました。
(あっその場所では、駄目!風炉の小板に並ぶ位、上げて下さい)「前の先生から、真横と教わった筈ですが・・」

(「どうして、上げて置くと思う?前の稽古場、信楽焼備前焼などの土物水指なかったかな)「はいそう言う、渋いのは有りませんでした」

(土物水指は、たっぶり濡らして使います。その蓋は横に、置くでしょう。そこに仕覆か来ると、濡らす恐れがあります)

今の若い方には、動作の理由もキチンと説明する必要がありますね。