見出し画像

菓子器

今週は「海」の取り合わせです。
お菓子を何にするか考えていて、ハタト
思い当たりました。お馴染み松江・三栄堂さんに
「朝汐」と言う銘菓が有りました。
中の餡がとても美味しいのです!

そこで次は器の悩みです。コロナ以降なるべく
銘々皿で出すようにしています。鉢での取り回しも
全然しない訳では有りませんが、やはり箸に手が
触れるので・・・

銘々皿を探していて、ヒットしました。
煤竹で出来た「茶托」です。普通塗の茶托などでは、
中央が安定の為か窪んでいます。ですから一目
見て、茶托とばれてしまいます。所がこれは凹みが
無く、中央部は太い竹で三角組。ですから言わなければ
茶托とばれません。

かねてから茶托は「銘々皿」にぴったりのサイズ!
とは思っていました。殆んどの品が、窪みが有るので
諦めていました。ですからこれを見つけた時は、とても
嬉しく思いました。

今回初使いですが、誰も「茶托」とは気づきませんでした。