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茶桶

十月名残で{お茶が少なくなっている}との
発想から、茶桶の薄茶器を出しました。

「あれっ先週まで薄茶器、小さかったのに・・
元に戻りましたか?」{これ何の形か覚えている?}
「先生薄茶器は数が多過ぎて、とても覚えられません。
難しいのでヒントを下さい」

{じゃ大サービスで。茶入も小さかったでしょ、何故
でしたか}「解りました、抹茶を入れる桶ですね」
{これは茶桶だから、口切の後お茶が多い時・茶摘みの後・
そして今と三回は使える事が出来るでしょうね}

{それで石臼の香合・茶摘み籠の建水も活躍出来る筈。
一つの器で三回楽しめなきゃ~}
{まあ少ない抹茶、丁寧に心を籠めて点てて下さい}