俳句 春色

「噺家の 羽織の紐に 春の色」

贔屓の噺家を聞きに、演芸場

迄出かけました。登場した人は、

いつものこぼれる様な笑顔です。

羽織の紐が、浅葱色で{あっ春}

小さく声を出してしまいました。