茶道具百話 点検

この一年に、購入・落札した道具を並べて見ます。

そして道具ノートにそれらを形状・色・特徴・購入日

値段・などを書き込みます。

このささやかな「蔵帳ノート」を見なくては、取り合わせ

が出来ません。頭の中に入っている分には、限りが・・・

道具を見ていると、どうも似た様な品物が多いのです。

良く言えば好みが一貫しているのですが?

それでも還暦以降、道具は増やさない様にして来ました。

もう既に片付けの、年齢になっています。

少しづつお人に道具を差し上げているのに、ついつい

珍しい品物を見ると手が出てしまいます。

今はそんな品物を見る度に{必要な物}{欲しい物}

と、繰り返し呪文を唱えます。これで購買意欲は、

消えて行きます。

今点検している道具を、順番に稽古で使います。

楽しい道具点検の一日です。