茶の湯稽古場から 銘
濃茶碗がお点前さんに戻り、主客の問答が始まりました。点前さんは、銘を考えてストップしました。
そこで一言(季節に叶う銘だと、良いけれど・・まだ最後に茶杓の銘があるしね。季節に関係ないもの・お目出度い・銘なら、無難かもしれないね~)
こうアドバイスしたら「白雲」の銘になりました。上級者なら床の間をみて、
色々考えられるでしょう。
軸・茶碗・茶杓・と三拍子揃い、嬉しくなる事もあります。
そんな時は、説明する私の声も弾みます!
(稽古に来る時は、銘を最低三つは考えて来て下さいね)常々こう、指導しています。