茶道人物録 チケット

「今度お弟子さんの希望を入れて、月謝を

止めてチケット制にするの」自慢げに言います。

チケット⁉ヨガや英会話のレッスンじゃあるまいし、

どうしたの・・・

まったく驚きました。彼女は言葉を続けて「ほら

お休みしても損しないから、納得するでしょ」更に

呆れた言い分です。伝統的な茶道の稽古、そこに

損も得もありません。休むのはアチラの都合でしょ。

こんな事もわからない教授者では、チケット制でも

習いたくない と思いました。

またこう言う先生の弟子って、どういう人なのか

とても興味が湧きました。

小習事 短歌 花所望

「花所望 客の選びし 鉄線の

揺れる花びら 壁に定まる」