唐物

唐物の点前を教えていたら、お弟子さんから
鋭い質問が!
「先生これを勉強しても、本物の唐物に
触れる機会は無いのでは・・・」

{はいな・ハイナ・その質問は尤もですが、
女性には男と違う大きな機会が有るかも?}
「え~っ何ですか、その機会と言うのは」
{唐物茶入が有りそうな、富裕層・旧家へ
嫁ぐ事です。後妻さんも可能。東京は無理だから、
地方の蔵の有るお宅・敷地面積が野球グランド
並のお宅などー}

するとその場に居た全員が、大笑いしました。
すると一番若い人が、本音を吐露しました。
「私なら唐物茶入より、高級外車の有る人が
良いわ!」{それじゃ貴女は、唐物やる必要は
無いかもね}と混ぜっ返しました。