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イケバナの風景

茶道仲間から「華道家はうらやましい~自分の
思いを、形にして表現できるでしょう!」
こう言われました。

幸い両方を学ぶ者としては、互いに良い所が
有って甲乙付け難いと考えます。

只イケバナは形に仕上げられるので、他の人
からも見て直ぐに分かってもらえます。茶道は
各種の道具を組み合わせて、世界を作ります。
こちらはパッと見て直ぐに分かる、のは難しい
でしょう。

個人的には両者共に見る側・頂く側の解釈で、
色々に変化するのではと思っています。
私が過去に明言を吐いた、と友人が言います。

{イケバナは技術、茶道は知力}こう断言したとか?
若い日の思い上がりは、誠に恥ずかしいものです。